ハリー・ポッター最終第７巻発売！

　
　「ハリー・ポッター」シリーズの最終章となる７作目の「Harry Potter and the Deathly Hallows（原題）」の表紙カバー。
　

　
　日本では９９年の第１巻以降の６巻で計２２４７万部を販売。主人公ハリーの運命が明かされる最終巻は、ファンの関心も特に高い。
　
　第1巻発売から10年。発売前のインタビューで、J・K・ローリングが「主要な登場人物のうち2人が死に、1人が免れるだろう」と語ったことから、結末について世界中のハリポタファンの間でさまざまな憶測が飛び、発行元にはネタバレ防止のセキュリティとして日本円で約26億円が注ぎ込まれたという待望の完結編だ。
　
　国内最多の販売部数が予想されるツタヤは、5月末の時点で全店舗店頭とネット販売（TSUTAYA online）の合計予約数が過去最高の6.6万冊（店舗販売6.1万冊、ネット販売0.5万冊）に達したため、予約が過去の約２倍になったことから過去最大の１４万部を仕入れた。
　
　映画版は最新作「ハリー・ ポッターと謎のプリンス」が11月21日公開予定。その後、最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝」は2部作として製作されることが決定している。
　
　
■「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
　
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