「MonsterTV HDUS」ドライバにパッチを当てフリーオ化

　

　SKnet、地デジチューナ「MonsterTV HDUS」の出荷を停止
　

　
　2008年7月30日 ... 同社では、「MonsterTV HDUSで、ソフトウェアを故意的に改ざんすると、本来持ち合わせている機能が正常に動作しない事が判明した」とし、対策を施すべく出荷を一時停止した。 対策版の出荷時期や今後の対応については現時点では未定。

　
　放送波データそのままだと暗号化されておりPCで見ることはできないが、MonsterTV HDUS本体に添付されているB-CASカードを、住基ネットなどで利用されている日立 ICカードリーダライタ [HX520UJJ]で読み込み、Multi2DecWinで復号化すればPCで見ることのできる形式に変換できる。というもの。
　
　地デジは外部に出すときに暗号化しないと流せないという”決まりごと”になっています。
それがDTCP-IP(LAN上）DTCP（IEEE1394上）HDCP（HDMI,DVI上）という方式です。
DTCP-IPに対応していないと暗号解読できず再生できません。
　
　コピーフリー地デジチューナー「Friioの1/3の値段でFriioと同等のものが入手可能」B-CASカードは本体に添付されているものなので規約上も問題なし。解析が進み、本体を改造せずともドライバにパッチを当てるだけで保存可能ということが発覚YN_JP40___9の解析により、ドライバの書き換え位置が特定された。情報提供を受け「携帯動画変換君」や「24時間ワンセグ野郎」で有名なMOBILEHACKERZのえらいひとがcap_hdus - コマンドラインTS記録ツール for MonsterTV HDUS改を、本体を改造していないMonsterTV HDUSに対応させ、フリーオ登場以来のとんでもないことになっている
　
　SKNETが発売している手のひらサイズの小型USB地デジチューナー「Monster TV HDUS」の本体を改造せずにそのままコピーフリー録画できるツールが公開されたようです。
　

　
　SKNET公式サイトのドライバダウンロードページからMTVHDUS_080701.zipをダウンロード＞解凍、MOBILEHACKERZのcap_hdusページにあるYN_JP080701.EXE (YN_JP氏作 2008/07/01版ドライバパッチ）を同じフォルダに入れてYN_JP080701.EXEをダブルクリックし実行する。
　

　
　MonsterTV HDUSをUSBで接続し。パッチ適用済みドライバをフォルダ指定でインストールする。ドライバにパッチを当てたことにより、公式のツールは使えなくなるのでcap_hdusをコマンドライン上で実行する。使い方は画像の通りで、チャンネルの数値などは地域によって違うのでフリーオのchannels.iniなどを参考に。
　

　
　ここでは例として「cap_hdus fujitv @21 1」と入力。この文法では「Cap_HDUSを使用して地上デジタルの21チャンネルを１分間、fujitv.tsという名のファイルで保存」ということ。未改造のHDUSを使用する場合は-xオプションを忘れぬよう。保存したファイルはそのままでは見ることができないので、B-CASカードを日立 ICカードリーダライタ [HX520UJJ]に挿入してMulti2DecWinを起動。
　

　
　cap_hdus006のアーカイブ内の別フォルダに同梱されているB25Decoder_d.dllを、cap_hdus.exeと同じフォルダに入れて録画したらあとからMulti2DecWinで復号せずとも
暗号解除済みのファイルが生成される。
　
　録画した暗号元ファイルを指定＞B-CAS解除済みファイルを保存。この作業をすることによりメディアプレイヤーなどで見ることができる地デジハイビジョン映像が生成されるはず。
　
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