話題のナレッジベース | Knowledge Base Weblogs space
HOMEBlogs index F1/2009race >> space
space space
space
space
space
space
April 18, 2009 space
   space
space

F1中国GP予選 ヴェッテルPP、アロンソがフロントローに並ぶ!

space

2009年F1世界選手権第3戦中国GPは、公式予選Q3へ進んだ。セッション開始直前のコンディションは、気温25℃、路面温度36℃、湿度49%、晴れのドライコンディションとなっている。
 

122784.jpg

space

 
 アロンソ ダブルディフューザーを使用
 
 ルノーチームは新しいダブルディフューザーを直前になって中国に持ち込んでおり、フェルナンド・アロンソは、今日の午後に行われる中国GPの予選でこの装置を使用する。すでにマクラーレンが火曜日のFIAの決定を受けてディフューザーを導入しており、ルノーはこの週末に新しいディフューザーを導入する2つめのチームとなる。
 
 FIAは水曜日に声明を発表し、この革新的な「ダブルディフューザー」を公式に合法と認めたため、ルノーは彼ら独自の装置を今週素早く上海に送り込んでいた。
 

122655.jpg

 
 公式予選Q1:ブラウンが1−2、クビサが脱
 
 午前のフリー走行でクルマにトラブルを抱えたトヨタのティモ・グロックは、ギアボックスを交換したため決勝レースでは5グリッド降格のペナルティを受けることになった。また、6周の走行に留まったフェルナンド・アロンソは、フロア周りが焦げてしまい修理に時間がかかったことが原因だったようだ。
 
 クビサはソフトタイヤを履いてアタックを行ったもののタイムを改善できず、16番手でQ1敗退となった。ハイドフェルドは12番手で何とかQ2進出を決める。バリチェロが2番手となり、ブラウンが1−2フィニッシュとなった。

中国GP予選Q1は、バトン、バリチェロ、ウェーバー、ハミルトン、ロズベルグ、ライコネン、マッサ、ブエミ、トゥルーリ、グロック、アロンソ、ハイドフェルド、ヴェッテル、コヴァライネン、中嶋までがQ2進出を決めた。

16位以降のボーデ、ピケ、クビサ、スーティル、フィジケラはQ1でノックアウトとなった。
 

122636.jpg

 
 公式予選Q2:ヴェッテルがトップ、マッサとコヴァライネンは脱落
 
 セッション終了間際にブエミが8番手に飛び込んだ。ヴェッテルがセクター1を24秒8の最速タイムで通過した。ウェーバーはバトンを上回ってトップに立ち、トゥルーリは3番手に入った。マッサは12番手でQ2敗退が決定し、ヴェッテルは1分35秒130でたった1回のアタックでトップに立った。コヴァライネンは12番手でQ3進出を逃している。

中国GP予選Q2は、ヴェッテル、ウェーバー、バリチェロ、バトン、トゥルーリ、ハミルトン、アロンソ、ロズベルグ、ライコネン、ブエミまでがQ3進出を決めた。

11位以降のハイドフェルド、コヴァライネン、マッサ、グロック、中嶋はQ2でノックアウトとなった。

 
 レッドブル ヴェッテルがチーム初のポールポジションをもたらす
 
セッション開始 ロズベルグ、トゥルーリ、アロンソがコースに出て行った。

開始1分 ウェーバー、ライコネン、ハミルトン、バトン、バリチェロがコースイン。

開始3分 ブエミがコースイン。まずはロズベルグが1分39秒131をマークした。

開始4分 アロンソが1分37秒586でトップに立った。トゥルーリが1分38秒172で2番手、ライコネンが1分38秒883で3番手に続いている。

開始5分 バリチェロが1分37秒146でトップに立った。ウェーバーが2番手、バトンが3番手となっている。ブエミはソフトタイヤを使い切ったようで、ハードタイヤで走行している。

残り2分 現在の順位は、バリチェロ、ウェーバー、バトン、アロンソ、トゥルーリ、ライコネン、ロズベルグ、ブエミとなっている。ハミルトンはまだタイムを記録しておらず、ヴェッテルはコースに出たばかりだ。

残り58秒 ロズベルグが1分37秒409で4番手となった。ハミルトンは7番手だが、もう1周アタックができる。ウェーバーとバトンがトップタイムを更新する勢いで最後のアタックを行っている。

セッション終了 ウェーバーは1分36秒466でトップタイム更新、バトンは1分36秒532で2番手となった。ここでヴェッテルが1分36秒184でウェーバーを上回ってトップに立つ!バリチェロは3番手、アロンソは2番手で彼に届かなかった。
 

122791.jpg

 
中国GP予選は、わずか11周しか走らなかったヴェッテルが昨年のイタリアGP以来2回目となるポールポジションを獲得した。2位にはアロンソが入り、久々にフロントローに並んだ。3位にはウェーバーが入り、レッドブルはトップ3に2台が入った。

以下は4位バリチェロ、5位バトン、6位トゥルーリ、7位ロズベルグ、8位ライコネン、9位ハミルトン、10位ブエミとなった。
 

公式予選
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time

1 S・ヴェッテル レッドブル 1:36.184
2 F・アロンソ ルノー 1:36.381
3 M・ウェーバー レッドブル 1:36.466
4 R・バリチェロ ブラウンGP 1:36.493
5 J・バトン ブラウンGP 1:36.532
6 J・トゥルーリ トヨタ 1:36.835
7 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:37.397
8 K・ライコネン フェラーリ 1:38.089
9 L・ハミルトン マクラーレン 1:38.595
10 S・ブエミ トロロッソ 1:39.321

11 N・ハイドフェルド BMW 1:35.975
12 H・コヴァライネン マクラーレン 1:36.032
13 F・マッサ フェラーリ 1:36.033
14 T・グロック トヨタ 1:36.066
15 中嶋 一貴 ウィリアムズ 1:36.193

16 S・ボーデ トロロッソ 1:36.906
17 N・ピケ・ジュニア ルノー 1:36.908
18 R・クビサ BMW 1:36.966
19 A・スーティル フォースインディア 1:36.669
20 G・フィジケラ フォースインディア 1:37.672

 
 トヨタ 期待を大幅に下回る結果
 
 ここまでの2レースの結果から今回の中国GPでも好成績を収めることを期待していたトヨタチームだが、予選の結果はその期待をはるかに下回るものだった。ティモ・グロックは午前のフリー走行でギアボックストラブルに見舞われ、結果的に交換せざるを得なくなったため決勝レースでの5グリッド降格のペナルティを受けた。ヤルノ・トゥルーリはグリップ不足に悩まされ、3列目スタートの6位となった。

 
 ブラウンGP レッドブルの躍進に驚く
 
 これまでの2レースで圧倒的な強さを見せてきたブラウンGPにとって、レッドブルのポールポジションは予想外のものだった。予選で4位と5位を獲得したルーベンス・バリチェロとジェンソン・バトン、チーム代表のロス・ブラウンももっといい結果が残せると考えていただけに、レッドブルの躍進はチームにとって驚くべき結果だったようだ。

 

space
HOMENews BlogsF1/2009race | April 18, 2009 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
space


space Entries of this Category
space

  Next >> 天使の声スーザン・ボイルさん(47歳)Dreamd A Dream by Susan Boyle >> 

奇跡の歌声、そして「天使の歌声」とも呼ばれ世界が涙した。英テレビの人気オーディション番組「Britains Got Talent 2009」で、47歳の英独身女性が驚異的な歌唱...»この話題を見る…


  Previous << ニコン「D5000」バリアングル液晶搭載デジタル一眼レフカメラ新モデル << 

ニコンがデジタル一眼レフカメラの新モデルとして「D5000」というモデルを発売する。バリアングル液晶搭載したエントリー向けデジタル一眼レフカメラのようですが、機能強化され現行モ... »この話題を見る…


space
space
Welcome to knowledgeBase  Blogs  ▲TOP