ソニー「SOUND MUG RDP-NWV500」これ！家で使ってもイイかも…

　
　SOUND MUG RDP-NWV500は、タンブラー風のデザインの縦型アクティブスピーカーで、本体をクルマのカップケースにセットして、ウォークマンも横に乗せられるホームステーションが付属しています。
　
最近のクルマには、ライバルの iPod に対応したオーディオが当然のように標準装備される時代になってしまいましたが、国内でしか競争力のない「20世紀のウォークマン」とも呼ばれてしまう…要するに時代遅れ？最新のウォークマンでも残念ながら外部接続するかFM電波などで音楽を飛ばすFMトランスミッタでしかクルマに対応できない状況が続いていました。
　
これをソニーが打破する意味で、今回タンブラー風の社内搭載可能な「SOUND MUG RDP-NWV500」を開発したのでしょうが、自宅デスクトップでもクルマでも使えるタンブラーのようなデザインとその発想は見事です。
　

　
クルマに持ち込む際には、「SOUND MUGRDP-NWV500」をホームステーションから取り外して持ち込み、スピーカーとウォークマンをカップホルダーに入れて固定すればOKです。電源はシガーソケットとケーブル接続して給電することができるので、ウォークマンともケーブル接続可能で、車内では音を無指向性で再生可能なので、十分カーステレオの代わりになる。ソニーが提案している新しいリスニングスタイルを実現できます。
　
しかし、このデザインは、クルマの中だけじゃもったいない。屋内でも再生音を出力する無指向性アクティブスピーカーとして動作できるので、デスクトップで楽しむことが出来ます。
　
　いままでウォークマンやiPodなどのポータブルプレーヤーのサウンドを車内で楽しむためには、ライン入力やiPod用Dock入力を備えたカーステレオやFMトランスミッタなどが必要になっていました。最近の新しいカーステレオや純正カーステレオでは入力機能を備えていましたが、これも車種が限られていて、大抵のクルマで使えるFM トランスミッタでも 電波で飛ばす車内だけ有効な省電力電波のため、外部からのノイズで混信や音質などで不満が出る場合が多くありました。折角の音楽なのに雑音聞いているんじゃないですからね。。。
　

　
ソニーが考えたアイデアが、小型のアクティブスピーカーを車内に持ち込んで、カーステレオを新調するよりも低価格、しかも高音質かできる製品として「SOUND MUG RDP-NWV500」の価値が発揮はされます。
　
もちろん！これウォークマン意外でも外部入力端子から音楽を入力できるので、 iPod でも使えますね…
　
　
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