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February 7, 2010 space
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亀田大毅 WBAフライ級タイトルマッチ王座奪取

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世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチは7日、神戸ワールド記念ホールで行われ、同級11位の亀田大毅(亀田)がチャンピオンのデンカオセーン・カオウィチット(タイ)に12回判定3−0で勝利し、王座を奪取した。亀田3兄弟の長男である亀田興毅(亀田)は世界ボクシング評議会(WBC)同級王者で、国内では初めてとなる兄弟での世界王者誕生の快挙となった。
 

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 大毅圧勝 日本人初の兄弟世界王者誕生
 
 亀田大毅とデンカオセーンは昨年10月に対戦し、亀田大は0−2(1人引き分け)で判定負けしていた。亀田大の戦績は18戦16勝(11KO)2敗。日本のジムに所属する男子の世界王者は7人となった。
 

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 世界ボクシング協会(WBA)フライ級タイトルマッチは7日、神戸ワールド記念ホールで、同級11位の亀田大毅(亀田)がチャンピオンのデンカオセーン・カオウィチットに挑戦して午後8時20分、ゴング。
 
1回、序盤はジャブで距離を測っていた大毅は、終盤、左フックで王者をよろめかせると、リング中央で打ち合いを演じるなど、積極的に攻めに出た。
 
大毅は3回にも打ち合いを演じ、左フックをクリーンヒットさせた。
 
4回、右のボディーブローを放つ王者だが、大毅は兄・興毅直伝の右のノーモーションパンチで対抗。王者は5回、左−右−左と追いかけてのパンチを放つが、大毅はバックステップで巧みに圏外に逃れる。
 
6回、頭を下げて接近戦に持ち込もうとする王者。クリンチが増え、ひじを決められた大毅が後ろに転がされる場面も。2分過ぎ、再びクリンチとなったところでレフェリーがホールディングによる減点1をデンカオセーンに科した。
 
7回、大毅の右のノーモーションパンチが王者の顔面にクリーンヒット。出入りの速い大毅を、王者はとらえきれない。焦りが見える王者は8回、大毅の左足を取ったり、接近したまま押し込んだりで2度、大毅を転がす。終盤には大毅の右ストレートに王者がふらついた。
 
9回序盤、リング中央で打ち合い。両者引かないが、有効打では大毅が優ったか。デンカオセーンには疲れが見える。
 
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 亀田大毅「21年間生きてきて、一番うれしかった」
 
 感涙が止まらない新王者の大毅は、リング上で家族やファンに感謝を述べた。
 
 「21年間生きてきて、一番うれしかったです。センスもなく、才能もないと言われてたオレが、ここまで頑張れたのは家族のお陰。オヤジ、ありがとう。21年間、ありがとうございました。2年間、ご迷惑をおかけしました。2年間ホンマに頑張ってきてよかったと思います。皆さん、ありがとうございました」
 

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HOMENews BlogsSports | February 7, 2010 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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