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February 17, 2011 space
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月は約45億年前、地球に天体が衝突し形成された説が有力。

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月は約45億年前、火星サイズの天体が地球に衝突し、その結果、地球の周りに作られた高温のガスとマグマの円盤から形成された説が有力。
 

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米国航空宇宙局(NASA)が1961〜72年に実施した有人月探査であるアポロ計画では、アポロ11、12、14、15、16、17号の6回の月岩石の回収に成功しており、今回の研究ではアポロ11、12、14、17号の回収試料を分析対象とし、月の海と高地の両方の試料を選択した。月の高地の岩石は月の表面がマグマの海に覆われていた時代にマグマが固結した陸地部分(斜長岩)であり、月の海は、その後、月が冷却し、マグマの海の表面が全部固結した後、月の内部から噴出したマグマにより月の低地部が覆われ固まった溶岩(玄武岩)となっている。
 
双方のマグマとも冷却し溶融部分が固結する最終期にアパタイトを結晶化しており、これらの岩石の採集地点は月の表側の広範囲にわたっているため、今回のアパタイトの分析値のセットは月の内部の水成分を代表していると考えられるという。
 

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北海道大学大学院理学研究院の圦本尚義教授らの研究チームは、月内部に普遍的に水があることを突き止め、その起源は月形成直後の彗星がもたらしたものであることを解明した。地球科学全般およびこれに関連する分野における研究情報を提供することを目的とする月刊総合学術誌「Nature Geoscience」の電子版に1月9日(英国時間)に掲載された。
 
隕石の中に多くの彗星が含まれていたと考えるのが合理的であり、落下した彗星の水はマグマの海深くに持込まれ、月が固結すると、月内部に貯蔵されたと考えられる。もし、月内部の水がこのような彗星による運搬によってできたとすると、観察された月岩石中の水成分の水素同位体比が彗星の水の水素同位体比と等しいことと整合が取れることとなるという。
 
また、この月の水の彗星起源説が正しいとすると、できたばかりの地球にも同様に彗星が衝突してきていたはずで、このとき、地球もマグマの海に覆われていたと考えられるが、地球と月の違いの1つは、地球は月よりも質量が大きいため、地球は水蒸気の大気に覆われ、マグマの海にも水分が元々とけ込んでいた事が挙げられる。
 
地球の水について未解決な事の1つは、地球深部の水は軽水素に富んでいるが、海の水は重水素に少し富んでいる事で、もし地球の海の水の幾分かの割合が、今回明らかになった月内部の水の起源の様に、彗星からやってきたのだとするとこの重水素濃度の差を説明することができるようになると研究チームは述べている。
 

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HOMENews BlogsScience Space | February 17, 2011 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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