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July 18, 2011 space
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なでしこジャパンWカップ世界一!サッカーの神様が最後の勝利を日本に!

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なでしこジャパンが遂に世界一に輝きました!Wカップ決勝は粘って粘って最後にGK海堀あゆみが二人もPK阻止とPK戦を制して世界一となりました。得点王は5得点の沢が単独でMVP!なでしこジャパン!おめでとう。
 

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  国際サッカー連盟の世界ランキングでは米国が1位、日本は4位。1999年以来3大会ぶり3度目の優勝を目指す米国との対戦成績は通算21敗3分けで、日本は未勝利。W杯では91年と95年に対戦しており、3度目の挑戦で勝てば女子サッカー世界一の座に就く。
 
 前半:
 
 開始早々、米国が積極的に仕掛け、立て続けに決定機を作り出す。米国はロングボールを駆使して展開すると、そこからドリブル突破などでサイドを崩し、再三にわたって日本ゴールを脅かす。しかし、米国は決定力を欠き、ゴールを奪うには至らない。一方の日本は次第に落ち着きを取り戻し、本来のパスサッカーで打開を図ろうと試みる。終始、米国の猛攻にさらされ、日本は劣勢を強いられる場面が多かったが、運も味方してか、何とか無失点で乗り切り、両チーム無得点のままハーフタイムを迎えた。
 
 後半:
 
 後半早々、米国がまたしてもサイド攻撃から決定機をつかむが、ここでも決め切れない。日本は前半に比べてパスが回るようになるが、それでもなかなか決定的なチャンスは作れず、我慢の時間が続く。すると後半24分、日本のチャンスをつぶした米国が一発のパスで局面を変える。ラピノーのロングフィードに途中出場のモーガンが抜け出し、左足で強烈なシュートをゴール右隅に突き刺し、ついに米国が先制点を奪う。だが、あきらめないなでしこジャパンは後半35分に右サイドからチャンスを作り、最後は宮間が押し込み、同点に追いつく。その後、米国がパワープレーから押し込むが、日本守備陣が体を張って防ぎ、1−1のまま90分が終了。試合は延長戦に突入した。
 
 PK戦  米国が先攻
 
・PK戦1本目 米国女子 ×ボックス:海堀が右足でセーブ
・PK戦1本目 日本女子 ○宮間あや:GKのタイミングを外して右にゴール
・PK戦2本目 米国女子 ×ロイド:ゴール上に外す
・PK戦2本目 日本女子 ×永里優季:GKがセーブ
・PK戦3本目 米国女子 ×ヒース:海堀が横っ飛びでセーブ
・PK戦3本目 日本女子 ○阪口夢穂:GKの手をはじき、ゴール左に決まる
・PK戦4本目 米国女子 ○ワンバック:左上に決まる
・PK戦4本目 日本女子 ○熊谷紗希:左上に決まり、なでしこジャパンが世界一に
 

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 サッカーの第6回女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は17日(日本時間18日)、当地で決勝が行われ、日本代表「なでしこジャパン」が世界ランキング1位の米国を2―2からのPK戦で3―1で破り、初優勝した。五輪3度、W杯6度目の出場で念願の世界一。日本のスポーツ史を塗り替える偉業を遂げた。
 
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 日本は後半24分に先制されたが、同36分に宮間あや(岡山湯郷)が同点ゴール。延長前半14分にワンバックのゴールで勝ち越された後も、同後半12分、沢穂希(INAC)が決めて再び追い付き、PK戦に持ち込んだ。過去21敗3分けの米国戦に初勝利。
 
 沢は今大会5点目で、得点王を獲得した。 
 
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■試合後、澤コメント
もうなんか信じられないです。みんな最後まであきらめず、戦った結果が、このような結果だと思います。自分自身も最後まで走り続けましたし、全力を出し切りました。ずっと世界一を目標に戦ってきたので、今日の現実が受け止められないですけど、うれしいです。(ワールドカップ出場は)5回目にしてしっかり結果を残せました。応援ありがとうございました。皆さんの応援が励みになりました。金メダル持って帰ります!
 
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■試合後、佐々木監督コメント
選手が粘り強くやってくれました。日本のみなさんがテレビの前でよく応援してくれたのが通じたんじゃないでしょうか。最後の最後まで、PKはどちらになるか分からないですけど、良かったです。(PK戦は見れなかったのでは?)そんなことないですよ、ここまでくれば十分ですから。僕もびっくりです。ちいさな娘たちが粘り強くよくやってくれました。
 
 米大統領、ツイッターで「W杯優勝おめでとう」
 
ホワイトハウスで家族とともに日米代表の試合を観戦したオバマ米大統領は、日本の勝利が決まった直後、簡易投稿サイト「ツイッター」に、こう書き込んだ。
 
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大統領は試合開始前から「観戦に行けず申し訳ないが、ここから応援する。勝とう」などと投稿し始め、十数本に及んだ試合中の投稿は「行け、USA」など、米国チームの応援一色だった。延長戦が終わると、「さあ、PK戦だ。勝つぞ」と興奮気味に書き込んだが、勝敗が決すると、日本に祝意を示すとともに、「これ以上なく米国代表を誇りに思う」と、善戦した米国チームをねぎらった。

 
 スポーツ専門局ESPN(電子版)不屈の姿勢示した…
 
サッカー女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した日本を米国の各メディアは17日付の報道で称賛した。
 
スポーツ専門局ESPN(電子版)は、リードを奪われる度に追い付いた日本について称賛した。スポーツ専門局ESPN(電子版)は、リードを奪われる度に追い付いた日本について「不屈の姿勢を示し、2度のビハインドをはね返した。米国守備陣にできたわずかな隙を見逃さなかった」とたたえた。
 
ニューヨーク・タイムズ紙は「より背が高く大きい相手に対し、気骨あるところを見せた」と体格で劣る日本選手の奮闘を伝えた。一方、試合を優位に進めながら敗れた米国に対しては、「好機を逃したことや守備のミス、2度のリードを守れなかったことを長く悔いるだろう」と論評した。
 
テレビ局のFOXスポーツは、日本は過去の対戦で米国に未勝利だったことを紹介した上で、「日本チームは大震災の混乱が続く母国に感動をもたらしたいと願って奮起した」と選手の士気の高さを強調した。

 
 英紙ザ・タイムズ なでしこ、「鉄の意志」を身に着けていた
 
 W杯のグループリーグで日本を2―0で破ったイングランドと、準決勝で日本に1―3で敗れたスウェーデンの各メディアも、初優勝した日本代表を称賛した。
 
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英紙ザ・タイムズは、東日本大震災の映像をチームが試合前に見ていたエピソードを紹介し、チームが震災からの復興をよりどころに「鉄の意志」を身に着けていたと分析した。決勝戦では、戦前予想で絶対優位が予想された米国に2度のリードを許しながら、小さな体ではね返して優勝しただけに、「日本は予想もしなかったW杯優勝で数か月前の悲劇からの夜明けを迎えた」と、戦いぶりをたたえた。
 
英BBC放送は、沢が延長後半にコーナーキックからの角度のない位置から決めた同点弾について、「非常に独創的で奇抜なゴール」と絶賛した。

 
 仏ネットでは「みんな日本チームを応援した」
 
サッカーの女子W杯ドイツ大会で4位となったフランスでは、AFP通信が「沢主将のチームは地震と津波で被災した国を励ますために試合に臨んだ。決勝戦は熱狂に包まれた」と奮闘をたたえた。
 
大衆紙パリジャンは「世界の女王 日本」が「センセーションを巻き起こした」と紹介。ネット上では、「これまで見た試合の中で最高だった」「すばらしい! 今夜はみんな日本チームを応援した」などの書き込みが相次いだ。
 
オランダ紙「テレグラフ」(電子版)は、「米国が全体的に優勢だったが、日本がとてつもない精神力を見せた」と称賛。終了間際にゴール前でモーガン選手をブロックし、レッドカードを受けた岩清水選手のプレーを挙げ、「これが日本勝利の序曲だった」と分析した。

 
 劣勢でも頑張り抜いた…首相、なでしこVで談話
 
 菅首相は18日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会での日本代表の優勝を受け、「全ての日本国民に、そして中でも被災地の方々に、最高の贈り物をありがとう」とする談話を発表した。
 
 代表メンバーと19日に首相官邸で面会し、栄誉をたたえる予定だ。
 
 談話では、「劣勢になっても最後まであきらめないで頑張り抜く『なでしこジャパン』の闘いは、皆に勇気を与えてくれた。勝ち進むごとに『Thank you for your support』のメッセージ横断幕を世界に示す機会も増え、日本人皆の『思い』を世界に届ける役割まで担ってくれた」と代表の戦いぶりを称賛した。

 
 なでしこ快挙に各スポーツ界から称賛の声
 
 なでしこジャパンの偉業に日本のスポーツ界から祝福の言葉が相次いだ。2009年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表を頂点に導いたプロ野球巨人の原辰徳監督は「沢選手を中心に一丸となった戦いぶりで、日本のスポーツの歴史に名を刻んだ」と称賛。女子ゴルフで米ツアーが主戦場の宮里藍は、ブログに「すごすぎる。涙が止まらない」とつづった。
 
ソフトボールの日本代表は、17日にカナダでの国際大会で宿敵の米国を破って優勝した。北京五輪優勝メンバーの上野由岐子(ルネサスエレクトロニクス高崎)は、テレビで勇姿を見届けてから決勝のマウンドに上がったそうで「士気が高まった。自分たちもやろう、と勇気づけられた」と胸を熱くした様子だった。
 
サッカー女子は来年のロンドン五輪で金メダルの期待も膨らむ。日本オリンピック委員会(JOC)の上村春樹・選手強化本部長は「チームワーク、技術で体格差を補ったのは、まさに日本的な勝ち方。ほかのチームスポーツにもいい手本を示し、五輪へ追い風になる」と意義を強調した。

 
 ブラジルメディア「歴史的勝利」/女子W杯
 
サッカー王国ブラジルのメディアは17日、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)日本代表「なでしこジャパン」の初優勝を「歴史的勝利」「予想外の結末」などと相次いで速報。2度のリードを許しながら勝利をつかみ取った日本の粘り強さを称賛した。
 
 有力紙グロボのスポーツ版(電子版)は「3月の自然災害(東日本大震災)で打ちのめされた国に喜びを与えるのに、スポーツ以上のものはない」との書き出しで詳細に報道。決勝で米国にリードされても「2度にわたって追い付いた」などと伝えた。
 
 長い伝統を持つジョルナル・ド・ブラジル紙は「予想外のチームが大会の主役になった」と指摘。PK戦で好セーブを連発したゴールキーパーの海堀あゆみ選手を評価する記事も目立った。

 
 中国報道「アジアの歴史つくった」/女子W杯
 
中国メディアは18日、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)日本代表「なでしこジャパン」が初優勝したことを「アジアの歴史をつくった」と大きく伝えた。
 
 中国国営通信、新華社も日本の初優勝を速報した上で「日本の奇跡が世界を制した」と題する評論を配信。日本チームの強さは「技術だけではなく、強固な信念と意志にある」と解説し、「『なでしこ』の美しいサッカーとそれがもたらした奇跡が、東日本大震災で被災した民族に比類なき自信を与えるだろうと信じる」と絶賛した。
 
 中国は12年前の第3回大会では米国に敗れたものの、準優勝した。ニュースサイト「網易」の解説記事には、中国の女子サッカーは「競技人口も成績も絶えず下り坂」と厳しく指摘。日本のチームについては「ベテランと若手がきれいに組み合わさったチーム」で、今後とも成長し続けるだろうと分析した。

 
FIFA ハイライト映像Japan 2:2 a.e.t. 3:1 PSO USA
 

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