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October 16, 2011 space
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F1韓国GP決勝 ヴェッテルが今季10勝目を飾る

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曇り空の下、韓国GP決勝の55周が終了し、セバスチャン・ヴェッテルが今回10勝目を挙げた。ポールシッターのルイス・ハミルトンは2位でレースを終え、マーク・ウェーバーが3位となり、レッドブルはコンストラクターズタイトルを獲得した。

2011年F1世界選手権第16戦韓国GPは、日曜日の決勝レースを迎えた。レース直前のコンディションは、気温21℃、路面温度24℃、湿度51%、風速4.4m、曇りのドライコンディションとなっている。
 

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 心配されている雨だが、サーキットの西側、ターン7、8、9、3の周辺で雨が降る可能性があるということだ。

現地時間午後3時、24台のクルマがフォーメーションラップに向かった。スーティル、小林、セナ、マルドナド、ペレス、グロック、ダンブロシオ、リウッツィ、リチャルドはプライムを履いている。
 

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24台のクルマがグリッドに着いた。シグナルがブラックアウトし、レーススタート!

ハミルトンが順調にスタート、ヴェッテル、バトン、ウェーバー、アロンソが順当に続く。

ターン3でマッサが3番手に浮上。ターン4でヴェッテルがハミルトンを交わしてトップに立った。セクター2では少し雨が降っている。

1周目を終えた時点の順位は、ヴェッテル、ハミルトン、ウェーバー、マッサ、アロンソ、バトン、ロズベルグ、ペトロフ、ディ・レスタ、シューマッハ、スー ティル、アルグエルスアリ、小林、マルドナド、バリチェロ、コヴァライネン、ブエミ、ペレス、セナ、グロック、リチャルド、トゥルーリ、ダンブロシオ、リ ウッツィとなっている。

2周目 リウッツィがピットイン。

4周目 ヴェッテルとハミルトンの差は1秒2、ハミルトンとウェーバーの差は1秒7、ウェーバーとマッサの差は1秒、マッサとアロンソの差はコンマ7秒、アロンソとバトンの差は1秒6となっている。このラップからDRSが使用可能となった。

5周目 ブエミがマルドナドを抜いて14番手となった。12番手スーティルの後ろに小林、ブエミ、マルドナド、バリチェロ、ペレス、セナが連なっている。

6周目 ディ・レスタはアンダーステアが出ていると無線で伝えている。

7周目 ヴェッテルとハミルトンの差は1秒6となった。3番手ウェーバーのペースが上がらず、ヴェッテルとの差が3秒1に開いている。

8周目 ブエミが小林をパスして13番手となった。マッサが前を走るウェーバーに迫っている。

9周目 カメラに付く水滴が増えてきたが、トラックはまだドライコンディションだ。ウェーバーの後ろにマッサとアロンソが1秒以内の間隔で連なっている。

10周目 コース上にフロントウイングの一部が落ちている。ヴェッテルは1分44秒727のファステストを記録し、ハミルトンとの差が2秒4に開いた。

11周目 ヴェッテルが1分44秒468のファステストを記録した。小林、バリチェロがピットに入った。バトンがアロンソにコンマ6秒差まで迫っており、オーバーテイクのチャンスを伺っている。

12周目 ディ・レスタがピットイン。オプションからオプションに交換した。ヴェッテルとハミルトンの差が3秒4に開いた。ヴェッテルは1分44秒401、ハミルトンは1分44秒923で前のラップを回っている。

13周目 マッサはアンダーステアが出ていると無線で伝え、スメドリーはピットストップでフロントウイングを上げると答えている。トゥルーリがピットに入った。

14周目 バトン、ロズベルグがピットイン。バトンはオプションに、ロズベルグはプライムに交換した。ピット作業でロズベルグがバトンの前に出たが、コー ス復帰した直後にバトンがロズベルグを抜いた。しかし、ターン3で再びロズベルグがバトンを抜き、ロズベルグが11番手、バトンが12番手となった。 ヴェッテルは1分44秒332のファステストを記録している。

15周目 ウェーバー、マッサ、ペトロフ、シューマッハがコースイン。ウェーバーはオプション、マッサはプライムに交換した。ブエミもピットに入っている。バトンがロズベルグをパスして、7番手となった。

16周目 ハミルトンがピットイン。オプションに交換した。アロンソもピットに入り、こちらはプライムに交換した。アロンソはピットレーンから出た直後にシューマッハと接触しそうになった。
 

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17周目 ヴェッテルがピットイン。オプションに交換した。ウェーバーが1分43秒636のファステストを記録している。

ここでセーフティーカーが入ることになった。ペトロフのフロントウイングがコース上に落ちているようで、シューマッハはリアウイングが壊れている。スーティル、マルドナド、ペレスがピットイン。

ターン3でシューマッハとペトロフが接触し、シューマッハのリアにペトロフが突っ込んだようだ。ペトロフはピットに入り、ノーズ交換を行ったが、シューマッハはリタイアとなった。

グロック、リチャルド、ダンブロシオもピットに入った。ペトロフのクルマはフロントタイヤが動かないようで、ピットに留まっている。

18周目 アルグエルスアリ、リウッツィがピットイン。ペトロフはクルマを降りてリタイアとなった。マーシャルたちがペトロフのウイングを撤去している。

19周目 SCがレースを先導している。現在の順位は、ヴェッテル、ハミルトン、ウェーバー、バトン、ロズベルグ、マッサ、アロンソ、アルグエルスアリ、 ディ・レスタ、スーティル、マルドナド、ブエミ、ペレス、小林、バリチェロ、セナ、コヴァライネン、トゥルーリ、グロック、リチャルド、ダンブロシオ、リ ウッツィとなっている。

20周目 ウェーバーはリスタートの際にバトンに気をつけろと無線で指示されている。SCはこのラップで戻ることになった。

ヴェッテル、ハミルトン、バトンはオプション、ウェーバーはプライムを履いている。

21周目 SCが戻り、レースが再開された。バトンがターン4でウェーバーに並んだがウェーバーも譲らず、ポジションをキープした。

22周目 小林とセナがターン3で接触した。

23周目 ピットレーン入口のボラードに関するルールで審議対象となっていたマルドナドがドライブスルーペナルティを行った。ペトロフとシューマッハの事故はレース後に審議されることになった。

24周目 セナとの接触でクルマにダメージを負った小林はペースが上がらず、セナにパスされて15番手となった。小林のフロントウイングは左側の翼端板が壊れている。

25周目 小林がピットイン。フロントウイングを交換した。現在の順位は、ヴェッテル、ハミルトン、ウェーバー、バトン、ロズベルグ、マッサ、アロンソ、アルグエルスアリ、ディ・レスタ、スーティルとなっており、ここまでがポイント圏内だ。

26周目 ロズベルグの後ろにマッサとアロンソがコンマ5秒間隔で連なっている。リチャルドがピットレーンでの危険なリリースのために審議対象となっている。

27周目 ターン3でマッサとアロンソがロズベルグをパスし、ターン4でアロンソがマッサにオーバーテイクを仕掛けた。マッサはポジションを守っている。

28周目 ロズベルグがピットイン。プライムを履いているウェーバーがいいペースで走行しており、前のラップを1分42秒290で回っている。オプションのバトンは1分42秒907、ヴェッテルは1分42秒961のペースだ。

30周目 ヴェッテルとハミルトンの差は1秒2、ハミルトンとウェーバーの差はコンマ8秒、ウェーバーとバトンの差は5秒、バトンとマッサの差は6秒1となっている。

31周目 ターン3と4の間に破片があるとのことだ。ここでセナがピットに入った。ブエミがディ・レスタを抜いて9番手となった。マルドナドがクルマをガレージに入れてリタイアとなった。

32周目 ディ・レスタがピットイン。バリチェリもピットに入った。ハミルトンとウェーバーの差はコンマ4秒だ。

33周目 ウェーバーがターン4でハミルトンにオーバーテイクを仕掛けたが、ハミルトンはポジションを守った。

34周目 ハミルトンとウェーバーが同時にピットイン。ハミルトンもウェーバーもプライムに交換し、ハミルトンが前でコースに復帰した。ウェーバーは再びオーバーテイクを仕掛けるが、ハミルトンも譲らない。ヴェッテルが1分42秒044のファステストを記録している。

35周目 ヴェッテル、バトン、マッサがピットイン。

36周目 スーティルがピットイン。ウェーバーが1分41秒755のファステストを記録している。

37周目 ヴェッテルが1分40秒974のファステストを記録した。ブエミとペレスがピットに入っている。

38周目 アロンソがピットイン。プライムに交換した。アロンソはマッサの前でコースに復帰している。アルグエルスアリもピットに入っている。

39周目 コヴァライネン、ダンブロシオがピットイン。上位陣は2回のピットストップを終え、残りの16周を同じタイヤで走り切る。

40周目 アロンソが1分40秒912のファステストを記録した。ヴェッテルとハミルトンの差は10秒5、ハミルトンとウェーバーの差はコンマ6秒、ウェーバーとバトンの差は1秒7、バトンとアロンソの差は5秒5となっている。

41周目 アロンソが1分40秒623のファステストを記録した。

42周目 再びアロンソがファステストを更新し、1分40秒547を記録した。8番手のアルグエルスアリがロズベルグに1秒5差まで迫っている。ここでグロックとリチャルドがピットに入った。

43周目 ハミルトンとウェーバーの攻防は今も続いている。両者はコンマ4秒差で、ウェーバーはDRSを使ってハミルトンに迫り、ハミルトンはKERSを使って守っている。ここで小林がピットに入った。

45周目 現在の順位は、ヴェッテル、ハミルトン、ウェーバー、バトン、アロンソ、マッサ、ロズベルグ、アルグエルスアリ、ディ・レスタ、ブエミ、スー ティル、ペレス、セナ、バリチェロ、コヴァライネン、小林、トゥルーリ、グロック、リチャルド、ダンブロシオ、リウッツィとなっている。

46周目 ヴェッテルとハミルトンの差は11秒7、ハミルトンとウェーバーの差はコンマ3秒、ウェーバーとバトンの差は1秒6、バトンとアロンソの差は3秒となっている。アルグエルスアリとロズベルグの差は1秒1となり、まもまくDRSの使用が可能になる。

48周目 ハミルトンとウェーバーの差はコンマ2秒に縮まった。バトンがウェーバーに迫っており、両者の差は1秒2となっている。

49周目 ターン1でウェーバーがハミルトンをパスして2番手にポジションを上げたが、その後ハミルトンがDRSを使ってウェーバーをパスし、ポジションを奪い返した。

50周目 ブエミがディ・レスタをパスして9番手となった。ウェーバーが1分40秒513のファステストを記録した。

51周目 ハミルトンとウェーバーの差はコンマ2秒、ウェーバーとバトンの差は1秒7、バトンとアロンソの差は1秒となっている。

残り3周 ハミルトンからアロンソまでの4台の差が縮まっている。ハミルトンの前には周回遅れの小林がいる。

残り2周 アロンソが無線でもう諦めたと伝えている。アルグエルスアリはターン3でロズベルグをパスしようとしたが、ロズベルグも譲らずポジションを守った。

ファイナルラップ ヴェッテルはハミルトンに1秒1の差をつけてファイナルラップに入った。ハミルトンとウェーバーの差はコンマ5秒となっている。バトンがターン4で少しミスをして、アロンソとの差が縮まった。ハミルトンが1分40秒459のファステストを記録している。
 

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レース終了! ヴェッテルは1分39秒605のファステストを記録してトップチェッカーを受け、韓国GPを制した。ハミルトンは2位を守り、ウェーバーは3位となった。アルグエルスアリはファイナルラップでロズベルグを交わし、7位でフィニッシュした。

韓国GP決勝は、1位ヴェッテル、2位ハミルトン、3位ウェーバー、4位バトン、5位アロンソ、6位マッサ、7位アルグエルスアリ、8位ロズベルグ、9位 ブエミ、10位ディ・レスタ、11位スーティル、12位バリチェロ、13位セナ、14位コヴァライネン、15位小林、16位ペレス、17位トゥルーリ、 18位グロック、19位リチャルド、20位ダンブロシオ、21位リウッツィとなり、マルドナド、シューマッハ、ペトロフはリタイアとなった。

レース終了後、ロズベルグとアロンソはコース上でクルマを止めている。

ドライバーズチャンピオンシップは、ヴェッテルが349p、バトンが222p、アロンソが212p、ウェーバーが209p、ハミルトンが196pとなっている。

コンストラクターズチャンピオンシップは、レッドブルが558p、マクラーレンが418p、フェラーリが310p、メルセデスが127pとなり、レッドブルがコンストラクターズチャンピオンシップのタイトルを獲得した。

次戦は初開催のインドGPだ。2週間後の10月30日にブッダ・インターナショナルサーキットで決勝レースが行われる。
 

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HOMENews BlogsF1/2011race | October 16, 2011 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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