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November 14, 2011 space
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F1アブダビGP ハミルトンが優勝、ヴェッテルはリタイア

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55周で争われたアブダビGP決勝は、ポールシッターのセバスチャン・ヴェッテルがタイヤトラブルで1周目でリタイアし、波乱の幕開けとなった。そんな中、ルイス・ハミルトンが今シーズン3勝目を飾り、フェルナンド・アロンソが2位、ジェンソン・バトンが3位となった。
 

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 2011年F1世界選手権第18戦アブダビGPは、日曜日の決勝レースを迎えた。レース直前のコンディションは、気温26℃、路面温度31℃、湿度57%、風速3.3m、晴れのドライコンディションとなっている。

予選17位のマルドナドは9基目のエンジン使用により10グリッド降格となり、23位からのスタートとなる。また、2つ目のDRS使用区域の始まりがターン7の470m先から395m先に変更され、75m延長された。

現地時間午後5時、24台のクルマがフォーメーションラップに向かった。

全車がグリッドに着いた。シグナルがブラックアウトし、レーススタート!

ヴェッテルが順調にスタート。ハミルトン、バトンが続いたが、ヴェッテルのリアタイヤがパンクしている。彼は大幅に順位を落とした。

アロンソがバトンをパスし、2番手となった。ウェーバー、マッサ、シューマッハ、ロズベルグ、スーティル、ペレスが続いている。

1周目を終えた時点の順位は、ハミルトン、アロンソ、バトン、ウェーバー、マッサ、ロズベルグ、シューマッハ、スーティル、ペレス、ディ・レスタ、小林、 ブエミ、ペトロフ、アルグエルスアリ、コヴァライネン、グロック、リウッツィ、バリチェロ、トゥルーリ、マルドナド、ダンブロシオ、リチャルドとなってい る。セナとヴェッテルがピットに入った。

ヴェッテルのパンクした右リアタイヤはタイヤだけでなくドラムにもダメージを受けたようで、ピットから出ることができない。

3周目 ペレスがピットイン。ヴェッテルがタイヤをパンクさせたときのリプレイ映像が流れた。ヴェッテルは好スタートを切って他のクルマを突き放したため、他のクルマとの接触は全くなかった。縁石に乗った時にタイヤをパンクさせた可能性が高そうだ。

ヴェッテルはクルマを降りてリタイアとなった。

5周目 アロンソが1分46秒782のファステストを記録した。トップのハミルトンとアロンソの差は2秒6、アロンソと3番手バトンの差は2秒7、バトンと4番手ウェーバーの差はコンマ9秒となっている。

6周目 ハミルトンが1分46秒549のファステストを記録した。小林がピットに入っている。

ヴェッテルはターン1外側の縁石に乗った際に右リアタイヤを痛めた可能性が高そうで、その場面が再度リプレイで流れた。

7周目 アロンソが1分46秒497のファステストを記録した。ハミルトンとアロンソの差はあまり変わらず、2秒7となっている。

8周目 バトンが1分46秒391のファステストを記録した。ミディアムを履いてレースをスタートさせたディ・レスタだが、後ろを走るソフトタイヤのブエミに差を詰められている。

9周目 アロンソが1分46秒059のファステストを記録し、ハミルトンとの差は2秒4に縮まった。ブエミがディ・レスタをパスしてポジションを上げたが、ディ・レスタはDRSを使ってポジションを戻している。

10周目 ハミルトンが1分45秒989のファステストを記録し、アロンソとの差が2秒6に開いた。アロンソとバトンの差は4秒、バトンとウェーバーの差 は1秒7、ウェーバーとマッサの差は2秒2となっている。その後ろにロズベルグ、シューマッハ、スーティル、ディ・レスタ、ブエミが続き、ここまでがトッ プ10だ。

11周目 8番手のスーティルが前を走るシューマッハとの差を1秒1に詰めている。小林はHRTの2台をまとめて交わし、20番手にポジションを上げた。

13周目 アロンソが1分45秒944のファステストを記録した。バトンが問題があると無線で伝えており、1分47秒台までペースを落としている。

14周目 バトンとウェーバーの差はコンマ9秒に縮まった。9番手のディ・レスタの後ろにブエミ、ペトロフ、アルグエルスアリが続いている。ブエミは何度もディ・レスタにオーバーテイクを仕掛けてパスするも、ディ・レスタはDRSを使って抜き返していたが、ディ・レスタの些細なミスによりついにブエミが彼をパスした。

15周目 ウェーバーがバトンにオーバーテイクを仕掛け、両者は並んだが、バトンがポジションを守った。

16周目 マッサ、アルグエルスアリがピットイン。

17周目 ハミルトン、アロンソがピットイン。バトン、スーティル、シューマッハもピットに入った。マクラーレンの2台とアロンソはソフトからソフトに交換している。コヴァライネンもピットに入った。

18周目 ウェーバーとロズベルグがピットイン。ウェーバーは作業に時間がかかり、5番手でコースに復帰した。レッドブルのクルーたちは、後からピットレーンに入ってきたロズベルグとの接触を避けるために、ウェーバーをリリースしなかったようだ。トゥルーリもピットに入っている。

19周目 ヤスマリーナサーキットは日没を迎え、照明が灯された。ペトロフ、バリチェロがピットに入っている。7番手を走行していたブエミがスローダウンしている。

20周目 現在の順位は、ハミルトン、アロンソ、バトン、マッサ、ウェーバー、ロズベルグ、スーティル、ディ・レスタ、シューマッハ、マルドナド、小林、 セナ、ペレス、コヴァライネン、バリチェロ、グロック、アルグエルスアリ、リウッツィ、トゥルーリ、リチャルドとなっている。ブエミとダンブロシオがピッ トに入った。

ディ・レスタ、マルドナド、グロック、リウッツィはまだピットに入っていない。

ブエミとダンブロシオはクルマを降りてリタイアとなった。

21周目 セナがピットイン。

23周目 ハミルトンとアロンソの差は3秒、アロンソとバトンの差は14秒、バトンとマッサの差は2秒となっている。

26周目 ハミルトンとアロンソの差は3秒4となっている。リウッツィがピットに入った。ミディアムでレースをスタートさせたディ・レスタとマルドナドは、まだピットに入っていない。1ストップ作戦の可能性が高そうだ。

ここでマルドナドがピットに入った。

27周目 グロックがピットイン。これでピットに入っていないのはディ・レスタのみとなった。マルドナドはピットレーンのトンネルで壁にぶつかりそうになった。

28周目 アロンソが1分44秒762のファステストを記録したが、ハミルトンとの差は3秒3と変わらない。4番手のマッサがバトンに1秒1差まで迫っている。ここでディ・レスタがピットに入った。ペレスもピットに入っている。

29周目 ハミルトンが1分44秒759のファステストを記録し、アロンソとの差を4秒1に広げた。バトンの後ろにマッサとウェーバーも迫っている。

マルドナドは青旗無視によりドライブスルーペナルティを科せられた。

30周目 ウェーバーがマッサをパスして4番手となったが、マッサはDRSを使ってウェーバーを抜き返した。

31周目 ハミルトンが1分44秒511のファステストを記録し、アロンソとの差が5秒に開いた。

32周目 マルドナドがピットに入り、ドライブスルーペナルティを行った。

33周目 現在の順位は、ハミルトン、アロンソ、バトン、マッサ、ウェーバー、ロズベルグ、スーティル、シューマッハ、小林、ペトロフ、バリチェロ、 ディ・レスタ、コヴァライネン、ペレス、セナ、マルドナド、アルグエルスアリ、トゥルーリ、グロック、リチャルド、リウッツィとなっている。

34周目 アロンソが1分44秒270のファステストを記録した。リタイアしたヴェッテルは、ピットウォールでレースを観戦している。小林がピットに入った。

35周目 アルグエルスアリとマルドナドが青旗無視により審議対象となった。バトンはペースを戻し、マッサとの差を6秒3に広げている。

36周目 バリチェロがピットイン。ソフトに交換した。ウェーバーがピットイン。ソフトからソフトに交換した。ウェーバーは3ストップ戦略のようで、ミディアムに交換するためあと1回ピットに入るようだ。

37周目 バトンがピットイン。ミディアムに交換した。スーティルもピットに入った。セナは青旗無視によりドライブスルーペナルティを科せられた。

38周目 セナがピットに入り、ドライブスルーペナルティを行った。シューマッハのクルマから何かのパーツが飛んだシーンが流れた。

39周目 ウェーバーが1分43秒671のファステストを記録した。

40周目 ペトロフがピットイン。

41周目 ハミルトンがピットイン。ミディアムに交換した。マッサ、コヴァライネンもピットに入った。

42周目 アロンソは1分43秒914のタイムで前のラップを周り、プッシュしている。ハミルトンは周回遅れのバリチェロにひっかかり、少しタイムをロスした。ウェーバーがバトンをパスし、4番手となった。

43周目 シューマッハがピットイン。アロンソはハミルトンに20秒の差をつけており、次のピットストップで前に出ようという計算だ。

44周目 アロンソ、リチャルドがピットイン。アロンソはミディアムに交換し、ハミルトンの後ろでコースに戻った。猛プッシュしたアロンソだったが、ピットに入る際にリチャルドのすぐ後ろについてしまったことと、ピット作業に時間がかかったことでハミルトンをパスすることができなかった。

45周目 コース上に落ちていたパーツをマッサが踏んでしまった。パーツはマッサのフロントウイングに引っかかっているようだ。ウェーバーが1分43秒183のファステストを記録した。前を走る3番手ロズベルグにコンマ6秒差に迫っている。

47周目 現在の順位は、ハミルトン、アロンソ、ウェーバー、ロズベルグ、バトン、マッサ、シューマッハ、スーティル、ディ・レスタ、ペレスとなっており、ここまでがポイント圏内だ。11番手に小林が続き、バリチェロ、ペトロフ、マルドナド、セナ、アルグエルスアリ、コヴァライネン、トゥルーリ、グロック、リチャルド、リウッツィとなっている。

48周目 ウェーバーが1分42秒907のファステストを記録した。ロズベルグとウェーバーはあと1回ピットに入る必要がある。小林がペレスをパスして10番手となった。

49周目 ロズベルグがピットイン。ミディアムに交換した。マッサがターン1でスピンを喫し、6番手にポジションを落とした。マッサがターン1でスピンを喫し、6番手にポジションを落とした。

51周目 ハミルトンとアロンソの差は6秒、アロンソとウェーバーの差は11秒、ウェーバーとバトンの差は9秒7、バトンとマッサの差は19秒8となっている。

52周目 ウェーバーが1分42秒612のファステストを記録した。リチャルドがコースサイドにクルマを止めてリタイアとなった。

残り3周 ハミルトンとアロンソの差は7秒1に開いた。ウェーバー、バトン、マッサ、ロズベルグ、シューマッハ、スーティル、ディ・レスタ、小林が続いている。

残り2周 ウェーバーはまだピットに入らない。

ファイナルラップ ここでウェーバーがピットに入った。ミディアムタイヤに交換し、4番手でコースに戻った。

レース終了! ハミルトンがトップチェッカーを受け、アブダビ初制覇を飾った。アロンソが2位、バトンが3位に入っている。ウェーバーが4位、マッサが5位に続き、レッドブルは今シーズン始めて表彰台を逃した。

アブダビGP決勝は、1位ハミルトン、2位アロンソ、3位バトン、4位ウェーバー、5位マッサ、6位ロズベルグ、7位シューマッハ、8位スーティル、9位 ディ・レスタ、10位小林、11位ペレス、12位バリチェロ、13位ペトロフ、14位マルドナド、15位アルグエルスアリ、16位セナ、17位コヴァライ ネン、18位トゥルーリ、19位グロック、20位リウッツィとなり、リチャルド、ブエミ、ダンブロシオ、そしてヴェッテルはリタイアとなった。

ドライバーズチャンピオンシップは、ヴェッテルが374p、バトンが255p、アロンソが245p、ウェーバーが233p、ハミルトンが227pとなっている。

コンストラクターズチャンピオンシップは、レッドブルが607p、マクラーレンが482p、フェラーリが353p、メルセデスが159p、ルノーが72p、フォースインディアが57p、ザウバーが42p、トロロッソが41pとなっている。

次戦はついに2011年シーズン最終戦のブラジルGPだ。インテルラゴスでの決勝レースは、2週間後の11月27日、日本時間では28日午前1時からスタートする。
 

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