「サイボーグ003」スタッフサービスと個人？広告契約を締結

　
　サイボーグ003が出演するプロモーションムービーは、1月10日から同社のウェブサイト、劇場などで公開。日本のとある企業で正社員として働き、自分を犠牲にすることがあったとしても、世界と組織のために仕事を遂行するサイボーグ003の姿を描くことを通じて、頑張りすぎてしまう日本の正社員の働き方に疑問を投げかける内容となっている。
　

　
　今回サイボーグ003との単独契約となった理由について、同社は「サイボーグ003には超聴覚・超視覚というサイボーグ能力があり、長時間のパソコンワークや会議での議事録作成などの事務処理作業に向いていると判断した」とコメント。また、同社の宣伝担当者は、「個人的に、『サイボーグ009』のファン。冷戦が終わって自由な時間ができた彼らに、新たな活躍の場としてビジネスの現場を提供したかった。」と経緯を語っている。
　
ちなみに『サイボーグ009』に登場するほかのサイボーグたちは、
「赤ちゃんなので、まだ仕事するには早いと判断」（サイボーグ001）
「既に北米の某特殊機関と専属契約が結ばれていた為、契約不可。」（サイボーグ002）
「体内に重火器を抱えているため契約を見送り。ちなみに当社ビルは火器厳禁。」（サイボーグ004）
「イケメン過ぎて、女性社員が多い当社社員が、仕事が手につかなくなる。」（サイボーグ009）　など様々な理由で契約が見送られており、紅一点のサイボーグ003に白羽の矢が立ったそうだ。
　
　
■「正社員サイボーグ003」特設サイト