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January 18, 2005 space
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アマゾンCEO、宇宙船基地建設計画を発表

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Blue OriginはAmazon.com CEOのJeff Bezosが設立した謎の多い宇宙開発企業だが、同社は米国時間13日、テキサス州西部にある人里離れた牧場にテスト施設を建設する計画を発表した。
 
 
 この施設は、テキサス州バンホーンの北側にあるBezosの所有地に建設される。バンホーンは2000年時点で人口2400人の小さなコミュニティだ。この壮大な計画に関する最初の公式な声明発表において、Blue Originは3人以上の宇宙飛行士を乗せて垂直に離着陸が可能な宇宙船の建造を行う計画だと述べていると、地元紙Van Horn Advocateが報じている。
 

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 Bezosはすでに、さまざまな航空宇宙/ミサイル防衛プロジェクトで経験を積んだベテランのロケット科学者たちを集めたチーム編成を終えている。同社ではまず、エンジンのテスト台、燃料/水タンク、オフィスといった基本的な施設の建設に取り組み、それから6〜7年以内に飛行テストを開始すると、地元紙の記事は伝えている。
 
 
 「航空宇宙業界にとって、テキサスは長年にわたって中心的存在であり続けている。そうしたこの土地に拠点を構えられることについて、われわれは非常に喜んでいる(Bezos)
 
 
 Bezosの宇宙に対する興味は以前からよく知られているが、Blue Originの計画に関して同氏が何らかの示唆を行ったのは今回が初めて。同社はこれまで、自社のミッションステートメントを掲載した、飾り気のないウェブサイトを公開しているだけだった。
 
 
 宇宙空間を目指すIT業界の重鎮はBezosだけではない。昨年9月には、Microsoftの共同設立者Paul Allenの支援するベンチャー企業が、SpaceShipOneと呼ばれる有人宇宙船での離着陸に成功し、民間宇宙飛行の実現に向けたAnsari X Prizeというコンテストで1000万ドルの賞金を獲得している。
 
 
 2月末には、PayPal創設者のElon Muskが始めたSpaceXという会社の初のロケットが軍用衛星を打ち上げる予定だ。またゲームソフトメーカーID Software創設者のJohn CarmackはArmadillo Aerospaceを設立し、同氏名義のロケットを宇宙空間へと打ち上げたいと考えている。
 
 

米環境実験施設「第2の地球」身売り…高維持費が原因

 
 外界から完全に隔絶されたガラス張りの巨大ドームの中に大気や生態系などを人工的に再現した米アリゾナ州の民間研究施設「バイオスフェア2」が、身売りされることになった。AP通信などが伝えた。
 
 
 バイオスフェア2は、地球温暖化など環境問題の対策や未来の宇宙住居の研究開発のため、テキサス州の実業家が出資したベンチャー企業によって80年代に建設された。
 
 「バイオスフェア」は、地球に生存する生命全体を意味する言葉。
 
 バイオスフェア2には「第2の地球」との意味が込められており、男女8人が1991年から2年間の滞在実験を行った。
 
 
 AP通信によると、施設を管理する投資会社は、研究を引き継いだコロンビア大との契約が2003年に終了したうえ、維持管理に高額な費用がかかることが身売りの原因としている。
 
 

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