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January 5, 2007 space
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「トータルHDディスク」Blu-rayとHD DVD次世代2方式対応DVDソフトを開発

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映画大手ワーナー・ブラザースは、二つに分裂した次世代DVDの2つの規格両方に対応したDVDソフト「トータルHD(高品位)ディスク」を開発した。昨年特許申請をした両方の規格に対応した「1枚のディスクにDVD、Blu-ray、HD DVDの映画を格納することができる」技術に基づいた「複層デュアル光学ディスク」をトータルHD(高品位)ディスクとして発表するものと思われている。
 
 
 ソニーなどが支持する「ブルーレイディスク」と、東芝などの「HD DVD」のどちらの対応プレーヤーでも、映画などを再生することができるという。2陣営の規格争いの行方に大きな影響を与えそうだ。
 

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 すでに昨年ワーナー・ブラザースが特許申請をした、両方の規格に対応した「1枚のディスクにDVD、Blu-ray、HD DVDの映画を格納することができる」技術に基づいた、「複層デュアル光学ディスク」の新ソフトの詳細や商品化計画を米ラスベガスで8日から開かれる国際家電ショー(CES)で発表する。
 
 
 高精細画像を特徴とする次世代DVDのプレーヤーや映画ソフトは、昨年から一般向けに発売されたが、映画業界や家電業界が互換性のない2規格に分かれて販売しているため、消費者の買い控えの一因となっている。
 
 
 ワーナーは現在両方の規格を支持しているが、「トータルHDディスク」の映画ソフトを商品化することで、消費者の混乱を減らし、次世代DVDの普及に弾みをつけたい考えだという。他のハリウッド映画会社にも採用を働きかける方針とみられる。
 
 
 両方の規格に対応した「1枚のディスクにDVD、Blu-ray、HD DVDの映画を格納することができる」技術に基づいた、このDVDソフトが主流になれば、現在の2陣営による激しい主導権争いが一気に沈静化する可能性がある。
 
 
「トータルHDディスク」Blu-rayとHD DVD次世代2方式対応DVDソフトを開発
Blu-rayとHD DVDの両対応ディスク ワーナーブラザースが特許を出願

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