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October 5, 2006 space
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フェラーリ599 価格は3045万円に予約100台以上

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イタリアの高級車フェラーリの日本総代理店であるコーンズ・アンド・カンパニーが、スポーツカー「フェラーリ 599」の日本での販売を発表した。フェラーリ史上最強のエンジンを搭載した新しい2シーター・クーペ、“フェラーリ F599 F1”を日本に導入し発表した。
 

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  575Mマラネロの後継にあたるこのV12ベルリネッタは、エンツォを除けば、フェラーリ史上最強のスペックを持つ。6リッターV12から絞り出されるパワースペックは、最高出力620hp/7600rpm、最大トルク62kg-m/5600rpm。この数値は、575Mマラネロのそれを軽く100ps以上うわ回り、同排気量の量産ユニットとしては、最高レベルといえるリッターあたり103psの高出力化を達成。実際、公表された性能データを見ても、0〜100km/h加速が3.7秒、最高速は330km/hと超ド級だ。
 

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 「フェラーリ 599」は排気量6リッターのV型12気筒エンジンを搭載し、最高速度は時速330キロに達する。さらにF1レースで培った技術を使い、ハンドル上にダイヤル方式で一般道、レース場、雪道といった路面ごとに運転を適応させる装置も備えた。
 
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 組み合わされるトランスミッションは、セミオートマのF1仕様で、従来のシステムよりシフトチェンジタイムの短縮を実現しているのが特徴。パドルシフトで操作できる上に、最短で0.1秒でギアチェンジを完了するというから、このシステムはけっして安楽さを追求したものでないことがうかがえる。
 
 
 さらにF599には、“F1 TRAC”や“SMCサスペンション”といったフェラーリ最新の技術を投入したトラクションコントロールシステムおよびサスペンションが組み合わされる。これらのシステムによって実現するものは、路面状況やステアリング操作に応じたダンパー内の粘性の変化、すなわち減衰力特性のリアルタイムでの最適化であり、600psを超えるFRマシンのパワーを後輪に確実に伝えるトラクション性能である。
 
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 これならば加速性能から高速でのハイスピードクルージング、さらにはコーナーリングまで、あらゆるシチュエーションでのドライバビリティが期待できるというもの。ただし、その悦楽を得るためには、3045万円の投資を覚悟する必要がある。
 
 
 「フェラーリ 599」は12月からの納車を予定しているが、フェラーリからコーンズへの販売割り当て台数は未定。「すでに100台以上の予約が入っており、その納車だけでも数年はかかりそう」(コーンズ)だという。
 
 

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HOMENews BlogsCarMotorcycle | October 5, 2006 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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