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March 4, 2007 space
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ハイドロカルチャー(ハイドロボール)で観葉植物を気軽に楽しむ

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ハイドロカルチャーってどんな意味かご存知ですか?ハイドロは水、カルチャーは栽培という意味。「ウォーターサンド」とも呼ばれる名前の通りハイドロカルチャーは、土の代わりにハイドロボールという植え込み材を使う礫耕栽培です。
 

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室内にグリーンを飾りたいけれど、土を使うときたない感じがするので、ためらっている……。そんな方におすすめしたいのが、ハイドロカルチャーという、土のいらない栽培法です。清潔で、簡単、誰でも楽しめるハイドロカルチャーを、あなたも始めてみませんか。
 
ハイドロカルチャー(ハイドロボール)に向く観葉植物は、日陰でもよく育つものが適しています。ハイドロカルチャーは真夏の直射日光に長く当てると、容器の中が高温になって蒸れる事、外で育てると雨で水が貯まり、根が酸欠で弱る理由で、室内でもよく育つ観葉植物が適しています。
 
img7271.jpgハイドロカルチャーの特徴は?
 
ハイドロカルチャーでは,土を使用しないため、根腐れやカビ、悪臭の心配がなく、虫もつきにくいので清潔、毎日水やりをする必要がなく、メンテナンスも簡単です。また、軽量なので移動が楽というのもうれしい点です。
 
ハイドロカルチャーの植え込み材として使われるハイドロボールは、多孔質構造です。そのため適度な水分と空気を保持し、植物の根を活性化させるばかりか、低照度環境への適応性も増加させます。
 
また根を寒さから保護するので、植物を何年でも楽しむことができるのです。

 
ハイドロボール(レカトン)で植物を植えているの?
 
まず始めに、なぜ土ではなく、ハイドロボール(レカトン)を使っているのか?ということをお話したいと思います。ハイドロボール(レカトン)は、「ハイドロカルチャーて何?」でもご紹介した通り、およそ1200℃くらいの熱で粘土を発砲させてつくっております。
 
よって、発砲させているということは、どうゆうことかと申しますと、ハイドロボール(レカトン)を、固い石などで半分に割ってみればわかりますが、ハイドロボール(レカトン)のあんな小さいひと粒の中に、無数の穴を作ることができるということなのです。
 
この小さい穴が、重要なのです。
 
ハイドロボール(レカトン)のひと粒、だいたい2〜3mmくらいでしょうか?この2〜3mmのひと粒の中に無数の穴が存在するわけですが、この無数の穴によって植物が活性化されます。
 
たとえば、水の中にハイドロボール(レカトン)が浸かっている場合、その非常に小さい無数の穴に、水を溜めておくことができます。

たとえば、水に浸かっていないハイドロボール(レカトン)ですと、その無数の穴に、空気を溜めておくことができるということなのです。よって、水位計がminの位置を示し、水が鉢の底にたまっていなくても、ハイドロボール(レカトン)の無数の穴の中には、水がたまっている場合が、生じてきます。
 
植物の根の先端には、非常に細かい根があるのですが、その根が、ハイドロボール(レカトン)の穴の中に溜まっている水を吸収できます。
 
ゆえに、水位計が、min(鉢底に、水がたまっていない状態)の位置を示してから、季節にもよりますが、2〜3日は、水を入れなくても、植物は、そのハイドロボール(レカトン)の穴の中にある水を吸収しますので、元気に生きております。
 
 ハイドロカルチャーの根腐れ防止方法
 
ハイドロカルチャーというのは、水耕栽培で、土物と違い、根が、常時、水の中に浸っていても大丈夫な根っこに変身しております。
 
土物の根っことハイドロカルチャーの根っこは、若干、違い、ハイドロカルチャーの根っこは、環境に適合するように、水に常時、浸っても良いような根を植物が出しているということなのです。
 
いちばんわかりやすいのが、ハイドロカルチャーの植物を土物にした場合や、土物をハイドロカルチャーにした場合、もちろん、根の部分をいじる訳なので、それによっての影響もありますが、やはり、その環境に適合するまでは、葉っぱが黄色くなり、枯れる葉っぱが出てまいります。
 
話はそれましたが、2〜3日水を足さない理由は、ハイドロカルチャーは、水耕栽培のため、鉢底に、水が常時たまっている訳ですが、鉢底に近い場所にいる根っこは、水が無くなってしまうまで、水の中で生活をしていかないといけません。
 
水は、H2O、酸素と水素から出来ておりますので、鉢の水がなくなるまでは、鉢底にある根っこは、外気の酸素を吸うことができませんので、水の成分の酸素を吸収して生き延びていかなくてはなりません。
 
しかし、水が長い間、溜まりっぱなしですと、その水の成分の酸素イオンを完全に吸収してしまい、水素イオンだけが残ります。そうすると、どうなるでしょうか?水素イオンだけ残るということは、水が、酸性になるということです。
 
今、はやりの浄水機、あれは、アルカリイオン水などといわれていますよネ。それと、まるっきり逆ということです。
 
 そのようになると、鉢底にある根っこは、もう酸素を吸収することはできません。
 ここまでくると、根腐れという現象に変わっていってしまう。ということなのです。
 
それを防ぐ方法が、水を適正な水位まで溜めてあげて、水が一旦、完全になくなるまで、足し水を止め、水がなくなって2〜3日、水をあげないで、2〜3日くらい経ったのち水をあげるということなのです。
 
そうすることにより、鉢底の根っこは、2〜3日、充分に酸素を吸収することができ、元気復活して、水をまた、溜められても平気な根っこになるという原理です。わかっていだだけたでしょうか?
 
●肥 料
・専用肥料か薄目に希釈したものを使います。1〜2週間に1回、葉面散布肥料をひと吹き与えてください。
・スーパーミリオンA、イオン交換樹脂栄養剤などは、4〜6ヶ月に1回くらい補充しましょう。

●日頃のお手入れ
・時間がたつとハイドロボールの表面が白くなることがありますが、これはカビではないので安心してください。表面が白くなるのは、カルシウム分が表出したからなのです。このようなときには、ハイドロボールを水洗いすれば再度使用できます。
・ガラス器の表面に藻が発生することがあります。このときには、ガラス器を洗って、植物を植え直してください。

●夏のお手入れ
・夏は直射日光を避ければ、それほど細かい注意は必要ありません。水やりに注意するだけで大丈夫です。

●冬のお手入れ
・ハイドロカルチャーは寒さに強いという特徴があります。ハイドロボールが断熱保温材となって、根を寒さから守ってくれるからです。しかし観葉植物はもともと高温多湿を好む傾向がありますので、冬は最低でも温度が5度以上あるところに置きましょう。
・冬は植物が生育を止めるので、水も夏ほど必要ではありません。せいぜい容器の底に1cm程度の水があれば十分です。特に寒さに弱い植物の場合には、ハイドロボールを湿らせる程度に水を与えましょう。
・冬は室内が乾燥しやすく、植物が湿度不足になりがちです。1日に1〜2回はスプレーで葉に霧をかけてあげるといいでしょう。
・葉面洗浄剤を使うと、葉の汚れを落とし、美しい光沢を与えてくれます。
 
 
観葉植物をお探しなら、品数、ショップが揃った楽天市場で探しましょう!
 
ハイドロカルチャー(ハイドロボール)で観葉植物を気軽に楽しむ
観葉植物を部屋のインテリアにプラスしたい。
 

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