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December 16, 2007 space
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フィギュアスケート 浅田真央 GPファイナル2位、金妍児が連覇

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フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日は15日、当地で行われ、女子自由で前日のショートプログラム(SP)最下位6位だった浅田真央(愛知・中京大中京高)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めるなどほぼミスのない演技で1位となったが、合計191.59点で昨季に続き2位に終わった。メダル獲得は3季連続。
 

gp_final2007_01.jpg

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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位選手によるGPファイナルは15日、当地で最終日を行い、SP6位の浅田真は、トリプルフリップ−トリプルトーループのコンビネーションを決めるなど自由で1位となり、合計得点を191・59としたが、金の196・83点に及ばず、2年連続の2位だった。
 
 SPで首位だった昨年の世界ジュニアチャンピオン、金妍児(韓国)は序盤にジャンプで転倒したが、合計196・83点で連覇を達成した。女子で3人目の2連覇を達成した。SP4位の中野友加里(早大)は172.96点で5位。
 

gp_final2007_02.jpg

 
■最終順位
1 キム・ヨナ(韓国)196.83
2 浅田真央(日本)191.59
3 カロリナ・コストナー(イタリア)178.93
4 キャロライン・ジャン(アメリカ)176.48
5 中野友加里(日本)172.96
6 キミー・マイズナー(アメリカ)154.22
 
 
 ペアはアリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー組(ドイツ)が制し、川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)は5位だった。アイスダンスはオクサナ・ドムニナ、マキシム・シャバリン組(ロシア)が勝った。 
 
 
 跳べない真央…SPまさか最下位
 
 フィギュアスケートGPファイナル、14日に行われた女子ショートプログラム(SP)で浅田真央(17=中京大中京高)はジャンプを1つ抜かす大きなミスを犯し、59・04点で最下位の6位スタートとなった。64・62点で首位に立った宿敵・金ヨナ(17=韓国)とは5・58点差。中野友加里(22=早大)は59・78点で4位だった。
 
 
 動揺はリンクから降りたあとも17歳の体から消えてはいなかった。浅田は2季ぶりの奪冠を狙う大舞台で、シニアでは初の最下位発進。「どうしてか分からない…。ルッツが跳べなくて、動揺してあまり覚えていない」。第一声を発した浅田の目には涙が浮かんでいた。
 
 
 今季のSPでは成功していない3―3回転のコンビネーションでバランスを崩した。次に待っていたのが、今季から採点が厳格化され、減点が続いていた苦手のルッツ。過度に意識したのか、踏み切り直前のステップでつまずき、跳べなかった。SPの採点要素はわずか8個。1つ要素が少なくなる大きなミスだった。
 
gp_final2007_03.jpg

 
 関係者によると、フランス杯後にSPからルッツを外す演技構成に着手したという。しかし、結果的には新プログラムは使わず、逆に精神的に追い込むことにつながった。不幸中の幸いは「思ったよりも点数が出たこと」。首位に立った金??児とは5・58点差。宿敵にはないトリプルアクセルを決めれば、逆転可能な数字だ。「フリーではばん回できる。絶対ミスのないように滑りたい」。浅田は自らを鼓舞していた。
 
 
 <中野低評価にブーイング>中野はロシア杯後に手直ししたというステップがレベル2評価にとどまったのが響き、4位発進。得点の低さに観客席からはブーイングも起きたが、本人は「ステップでつまずいてスピードがなかったので残念。流れは良かったけど、妥当な点数」と冷静だった。今季のフリーはトリプルアクセルを決め、得点を伸ばしている。「3―3回転も公式練習で挑戦するか決めたい」と上位進出に意欲的だった。

 
 <さすが金妍児>連覇を狙う金ヨナが最終滑走で貫録の演技を見せ、首位発進した。
 
 冒頭のコンビネーションが3回転―1回転と乱れ、要素点では2位のザン(米国)を下回ったが、演技点はダントツ。SPの今季世界最高得点に「大きな失敗はあったけど、いい点数でよかった」と笑顔を見せた。直前に演技した浅田が乱れたが「自分に集中していた」という。「フリーは3―3回転を決めて高い得点を出したい」と強気だった。
 
 
 フィギュア・初の快挙逃した高橋
 
 グランプリ(GP)ファイナル最終日、自由演技終了後、顔をしかめる高橋大輔。合計238.94点で2季連続の2位にとどまり、日本男子のGPファイナル初制覇はならなかった。
 

gp_final2007_04.jpg

 男子では、SP2位のランビエルがフラメンコのリズムに乗った自由で155・30点をマークして1位となり、男子フリーでは、SP2位だった2006年トリノ五輪の銀メダリスト、ステファン・ランビエル(スイス)が合計239・10点で逆転優勝。
 
 今季のGPシリーズで2勝を挙げた高橋は、この日のフリーで4回転ジャンプを成功させるなどしたが、ステファン・ランビエル(スイス)に逆転を許して0.16点差の2位だった。
 
 SPで首位だった高橋大輔は合計238・94点で銀メダルに終わった。
 
フィギュアスケート 浅田真央 GPファイナル2位、金妍児が連覇
世界フィギュア 安藤美姫が優勝 浅田真央は銀
グランプリシリーズ今季第6戦 NHK杯国際フィギュアスケート 競技大会2006
フィギュアスケート ジャパンオープン2006 浅田真央 安藤美姫
トリノ・オリンピック フィギュアスケート初W金メダル獲得
 

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HOMENews BlogsSports | December 16, 2007 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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