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August 22, 2009 space
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F1バレンシアGP開幕 F1夏休み空け!アロンソ絶好調!

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ヴァレンシアのストリートサーキットで行われているヨーロッパGPのフリー走行2回目は、フェルナンド・アロンソがファステストラップを記録した。2番手と3番手にはジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロが続き、ウィリアムズの2台が彼らに続いた。
 

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 2回目のセッション開始時には気温が28℃まで上がり、路面温度は45℃に達した。アロンソはセッション終盤でファステストラップを連発し、1分39秒404のファステストラップを記録してトップに立った。アロンソは2番手のバトンにコンマ7秒もの差をつけ、一人だけ1分39秒台をマークした。彼は更にタイムを更新するチャンスがあったが、ターン17でスピンを喫してしまったため、その最速ラップは幻となった。
 

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 ルノー アロンソがトップタイムを記録
 
 母国グランプリで奮闘したアロンソだが、セッション終盤でニック・ハイドフェルドと接触する場面があった。アロンソは最終コーナーに進入した際にオーバースピードでフロントタイヤをロックさせてしまい、彼より先にコーナーに進入したハイドフェルドはアロンソの接近に気付いて彼を交わそうと外側に膨らんだ。最終コーナーの外側にはピットレーンの入口があるため、アロンソはハイドフェルドがピットに入ると思ったようだが、ハイドフェルドはピットに入らず二人のコースが重なってしまい、アロンソの右フロントとハイドフェルドの左リアが接触してしまった。接触の衝撃はかなり強く、ハイドフェルドははじき飛ばされるように宙に舞い、アロンソはフロントノーズがとれてしまった。幸いにもハイドフェルドに怪我はなかったが、彼は壊れたクルマをピットに戻すはめになった。
 
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 ブラウン 復調の兆しを見せる
 
 最近のレースで苦戦が続いていたブラウンGPだが、ヨーロッパGP初日でジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロはともに好調なペースを発揮し、2回のセッションでトップ5に入るなど復調の兆しを見せた。
 
 アロンソに続いたのはブラウンGPの両ドライバーで、バトンは1分40秒178、バリチェロは1分40秒209を記録した。その後ろにはウィリアムズのニコ・ロズベルグと中嶋一貴が続き、午前に続いて素晴らしいパフォーマンスを見せたエイドリアン・スーティルが6番手となっている。チームメイトのジャンカルロ・フィジケラも8番手に入り、大幅にアップデートされたVJM02マシンの本領が発揮されつつあるようだ。両ドライバーの間に割って入ったのはBMWのロベルト・クビサで、彼は久々に上位に顔を出した。
 
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 ウィリアムズ 両ドライバーが順調なスタートを切る
 
 ウィリアムズのニコ・ロズベルグと中嶋一貴は、初日のフリー走行2回目でそれぞれ4位と5位を獲得し、順調なスタートを切った。チームはハンガリーGPの勢いをヴァレンシアにも持ち込み、両ドライバーが予選でトップ10入りを果たすべく明日のセッションに期待が高まる結果となった。
 
 フォースインディア 新パッケージで大幅躍進
 
 大幅なアップグレードを施したパッケージをヴァレンシアに持ち込んだフォースインディアは、そのクルマのポテンシャルの高さをフリー走行初日から証明した。エイドリアン・スーティルは2回のセッションともに6位に入り、チームメイトのジャンカルロ・フィジケラも8位に入るなど期待の持てるパフォーマンスを発揮した。
 
 マクラーレン ハミルトンがトラブルに見舞われる
 
 午前のセッションでトップ3に入ったマクラーレンだが、午後はヘイッキ・コヴァライネンが10番手、ハミルトンはマシントラブルにより3周しか走行できず、最下位に終わった。ハミルトンはセッション開始8分で3周目を走行中にクルマをスライドさせ、スピンを喫してターン20の壁に衝突しかけた。彼はクルマをガレージに入れ、メカニックたちが懸命な修理を行ったものの、コースに復帰することはできなかった。
 
 レッドブルのセバスチャン・ヴェッテルとマーク・ウェーバーは9番手と14番手となり、キミ・ライコネンが11番手、ヤルノ・トゥルーリが12番手、ロマン・グロージャンが13番手となった。16番手でセッションを終えたセバスチャン・ブエミは、走行中にコックピット内の温度が上昇したため右足が焼けるように熱くなってしまい、必死に無線で非常事態を訴えていた。アロンソとの接触によりセッションを予定よりも早く打ち切ることになったハイドフェルドは17番手となり、ルカ・バドエルが18番手、ハイメ・アルグエルスアリが19番手となった。
 
 フェラーリのキミ・ライコネンはいつも通りの金曜日を過ごし、1回目のセッションで10位、2回目のセッションで11位となった。セッション序盤はグリップ不足と路面の滑りやすさに苦戦したが、午後になるとコンディションは改善され、2種類のタイヤ評価を行った。久々のグランプリウィークエンドを迎えたルカ・バドエルはクルマとコースに慣れることからスタートし、1回目は20位、2回目は18位でセッションを終えた。
 

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HOMENews BlogsF1/2009news | August 22, 2009 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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