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August 28, 2011 space
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F1ベルギーGP ヴェッテルが4戦ぶりの優勝

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2011年F1世界選手権第12戦ベルギーGPは、日曜日の決勝レースを迎えた。レース直前のコンディションは、気温16℃、路面温度23℃、湿度59%、曇りのドライコンディションとなっている。

土曜日の予選で16位となったパストル・マルドナドは、予選でのルイス・ハミルトンとの接触事故により5グリッド降格のペナルティを受けたため、今回のレースを21番グリッドからスタートする。これにより、17位以降のドライバーは1つずつスタートポジションが繰り上がった。
 

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現地時間午後2時、全車がフォーメーションラップに向かった。ほとんどのクルマがオプションタイヤを履いているが、バトンとシューマッハはプライムタイヤを履いている。

全車がグリッドに着いた。シグナルがブラックアウトし、レーススタート!

ロズベルグがいいスタート、ヴェッテルがトップを守ってオールージュをかけあがる。

ロズベルグがヴェッテルをパスしてトップに立った。ヴェッテル、マッサ、ハミルトン、アロンソ、ブエミ、ペレス、ウェーバー、小林が続いている。

小林はフロントウイングにダメージを負っているようだ。アルグエルスアリもフロントウイングにダメージを負っており、スロー走行している。

1周目を終えた時点の順位は、ロズベルグ、ヴェッテル、マッサ、ハミルトン、アロンソ、ブエミ、ペレス、ウェーバー、小林、ペトロフ、スーティル、バト ン、ディ・レスタ、シューマッハ、バリチェロ、リチャルド、マルドナド、リウッツィ、ダンブロシオ、トゥルーリとなっている。グロック、セナ、コヴァライ ネンはピットに入った。

3周目 前のラップでアロンソがハミルトンをパスして4番手となった。彼は1分56秒493のファステストを記録している。

ヴェッテルがケメルストレートでロズベルグをパスした。

4周目 バトン、ウェーバーがピットイン。バトンはオプションに交換した。

スタートのリプレイが流れ、ウェーバーがエンジンストールしかけて大きく出遅れたシーンが流れた。アルグエルスアリはセナと接触し、リタイアに追い込まれた。

5周目 シューマッハがピットイン。アロンソがマッサをパスし、マッサはハミルトンにも抜かれて5番手にポジションを下げた。

6周目 ヴェッテルがピットイン。オプションに交換した。ペレスもピットに入っている。ブエミのリアウイングがダメージを負っており、傾いている。

7周目 ピットに入るように指示されたブエミがピットに入った。現在のラップリーダーはロズベルグで、コンマ2秒差でアロンソがつけている。その後ろにハミルトン、マッサ、小林、ペトロフ、ヴェッテル、スーティル、ディ・レスタ、マルドナドが続いている。

オープニングラップにターン1で起きた事故について、セナとグロックが審議対象となり、ドライブスルーペナルティが科せられた。

8周目 アロンソがロズベルグをパスしてトップに立った。マッサもロズベルグを狙っている。

9周目 アロンソがピットイン。再びオプションに交換した。アロンソはウェーバーの後ろ、9番手でコースに復帰した。セナが再びピットに入った。

10周目 アロンソがDRSを使ってウェーバーをパスした。

11周目 ハミルトンがピットイン。オプションに交換した。ヴェッテルはタイヤにブリスターが出ていると無線で伝えている。

現在の順位は、ヴェッテル、ロズベルグ、アロンソ、小林、ウェーバー、ペトロフ、スーティル、ハミルトン、ディ・レスタ、マルドナド、バリチェロ、シュー マッハ、マッサ、バトン、ペレス、リチャルド、ダンブロシオ、トゥルーリ、リウッツィ、セナ、コヴァライネン、グロックとなっている。

12周目 ロズベルグ、リウッツィがピットイン。

13周目 ペトロフ、マルドナドがピットイン。ハミルトンがクラッシュを喫して、リタイアとなった。ここでセーフティーカーが入ることになった。

小林がハミルトンをパスしようとした際に接触し、ハミルトンがスピンを喫してクラッシュしたようだ。

ここでヴェッテル、スーティル、バリチェロ、シューマッハ、バトンがピットに入った。リチャルド、トゥルーリ、ダンブロシオもピットに入った。コヴァライネンもピットに入っている。

14周目 小林、ディ・レスタがピットイン。リチャルドがクルマを止めている。現在、SCがレースを先導しており、アロンソ、ウェーバー、ヴェッテル、 マッサ、ロズベルグ、スーティル、ペレス、ペトロフ、シューマッハ、バリチェロ、バトン、マルドナド、ディ・レスタ、小林、セナ、トゥルーリ、ダンブロシ オ、リウッツィ、コヴァライネン、グロックの順となっている。アルグエルスアリ、ブエミ、ハミルトン、リチャルドはレースを終えている。

16周目 この周でSCが戻ることになった。

17周目 SCが戻り、レースが再開された。ロズベルグがDRSを使ってマッサをパスした。9番手のシューマッハはペトロフとペレスを交わして7番手となった。

18周目 ヴェッテルがアロンソをパスしてトップに立った。10番手のバトンがペレスとペトロフを抜いて8番手となった。クラッシュしたハミルトンはピットウォールに戻っている。

19周目 ヴェッテルが1分52秒281のファステストを記録した。2番手のアロンソとは1秒7差だ。

20周目 ヴェッテルとアロンソの差は2秒7に開いた。アロンソとウェーバーの差は1秒4、ウェーバーとロズベルグの差は1秒6、ロズベルグとマッサの差 はコンマ5秒、マッサとスーティルの差は2秒1、スーティルとシューマッハの差はコンマ9秒、シューマッハとバトンの差はコンマ4秒となっている。

21周目 バトンはシューマッハの真後ろにつけているが、なかなか抜くことができない。5番手のマッサも前を走るロズベルグをパスすることができない。

22周目 ブエミとの接触事故について、ペレスにドライブスルーペナルティが科せられた。

22周目 ブエミとの接触事故について、ペレスにドライブスルーペナルティが科せられた。ここでペレスがピットに入り、ドライブスルーペナルティを行った。バトンはスーティルをパスして6番手となった。ヴェッテルは右フロントタイヤにブリスターが出ていると無線で伝えている。

24周目 現在のコンディションは,気温17℃、路面温度25℃、湿度54%となっている。バトンはバスストップでマッサをパスし、5番手となった。

25周目 現在の順位は、ヴェッテル、アロンソ、ウェーバー、ロズベルグ、バトン、マッサ、スーティル、シューマッハ、ペトロフ、バリチェロ、マルドナド、ディ・レスタ、小林、トゥルーリ、コヴァライネン、ダンブロシオ、セナ、ペレス、リウッツィ、グロックとなっている。

26周目 ヴェッテルとアロンソの差は5秒に開いた。ヴェッテルは前のラップを1分52秒945で周り、アロンソ、ウェーバー、バトンは1分53秒台で走行している。バトンはケメルストレートでロズベルグをパスして4番手となった。

27周目 ヴェッテルとアロンソの差は5秒3、アロンソとウェーバーの差は2秒8、ウェーバーとバトンの差は8秒2となっている。トップ4のうち、ウェーバーだけがプライムで走行している。

28周目 リウッツィがピットイン。

29周目 ペレスがピットイン。頭からクルマをガレージに入れた。バトンが1分52秒619の自己ベストをマークし、ウェーバーとの差を徐々に詰めている。

30周目 アロンソがピットイン。プライムに交換し、4番手でコースに戻った。マルドナド、小林もピットに入った。

31周目 ヴェッテルがピットイン。プライムに交換し、3番手でコースに戻った。ロズベルグ、マッサ、ペトロフ、ディ・レスタもピットに入った。

32周目 ウェーバーがピットイン。再びプライムに交換した。スーティル、シューマッハ、バリチェロ、トゥルーリもピットに入った。

33周目 バトンがピットイン。オプションに交換した。マッサもピットに入り、プライムに交換した。

34周目 ウェーバーが1分49秒883のファステストを記録した。現在の順位は、ヴェッテル、アロンソ、ウェーバー、バトン、ロズベルグ、スーティル、シューマッハ、ペトロフ、マルドナド、ディ・レスタ、マッサ、小林、バリチェロ、セナ、コヴァライネン、トゥルーリ、ダンブロシオ、グロック、リウッツィとなっている。

シューマッハがスーティルを交わして6番手となった。最下位からスタートしたシューマッハは、これで18もポジションアップしたことになる。

35周目 ヴェッテルとアロンソの差は7秒、アロンソとウェーバーの差は2秒5、ウェーバーとバトンの差は6秒6、バトンとロズベルグの差は16秒9と なっている。上位陣ではバトンだけがオプションタイヤを履いており、ヴェッテル、アロンソ、ウェーバーはプライムを履いている。

36周目 アロンソとウェーバーの差がコンマ9秒に縮まった。ウェーバーとバトンは1分50秒台で走行しており、ヴェッテルとアロンソは1分52秒台のペースだ。

37周目 ウェーバーがDRSを使ってアロンソをパスした。

38周目 ロズベルグの後ろにシューマッハが迫っている。両者の差はコンマ7秒だ。

39周目 ロズベルグとシューマッハはコンマ6秒差でオールージュを通過し、シューマッハはケメルストレートでロズベルグの真後ろに迫ったが、抜くことができなかった。

残り5周 アロンソとバトンは自己ベストを記録して、前のクルマを追っている。2番手ウェーバーと3番手アロンソの差は3秒7、アロンソと4番手バトンの差は2秒6となっている。

残り4周 アロンソとバトンの差は1秒5に縮まった。ここでバリチェロがピットに入った。バリチェロはバスストップで小林に接触し、フロントタイヤにダメージを負った。

残り3周 バトンがケメルストレートエンドでアロンソをパスして3番手となった。シューマッハもロズベルグをパスして5番手となった。

残り2周 ヴェッテルとウェーバーの差は5秒2、ウェーバーとバトンの差は4秒8、バトンとアロンソの差はコンマ9秒、アロンソとシューマッハの差は33秒3となっている。

ファイナルラップ ヴェッテルはウェーバーに4秒2の差をつけてファイナルラップに突入した。

レース終了! ヴェッテルがトップチェッカーを受け、4レースぶりの優勝を飾った。ウェーバー、バトン、アロンソが続き、最後尾スタートのシューマッハが5位に入った。
 

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. セバスチャン・ヴェッテル Red Bull 1:26:44.893
2. マーク・ウェーバー Red Bull +3.741
3. ジェンソン・バトン McLaren +9.669
4. フェルナンド・アロンソ Ferrari +13.022
5. ミハエル・シューマッハ Mercedes +74.464
6. ニコ・ロズベルグ Mercedes +48.674
7. エイドリアン・スーティル Force India +59.713
8. フェリペ・マッサ Ferrari +1:06.076
9. ヴィタリー・ペトロフ Lotus Renault +1:11.917
10. パストル・マルドナド Williams +1:17.615
11. ポール・ディ・レスタ Force India +1:23.994
12. 小林可夢偉 Sauber +1:31.976
13. ブルーノ・セナ Lotus Renault +1:32.985
14. ヤルノ・トゥルーリ Team Lotus +1 Lap
15. ヘイッキ・コヴァライネン Team Lotus +1 Lap
16. ルーベンス・バリチェロ Williams +1 Lap
17. ジェローム・ダンブロシオ Virgin +1 Lap
18. ティモ・グロック Virgin +1 Lap
19. ヴィタントニオ・リウッツィ HRT +1 Lap
Did not finish
20. セルジオ・ペレス Sauber +17 Laps
21. ダニエル・リチャルド HRT +31 Laps
22. ルイス・ハミルトン McLaren +32 Laps
23. セバスチャン・ブエミ Toro Rosso +38 Laps
24. ハイメ・アルグエルスアリ Toro Rosso +44 Laps

 
ドライバーズチャンピオンシップは、ヴェッテルが259p、ウェーバーが167p、アロンソが157p、バトンが149p、ハミルトンが146pとなっている。

コンストラクターズチャンピオンシップは、レッドブルが426p、マクラーレンが295p、フェラーリが231p、メルセデスGPが98p、ルノーが68pとなっている。

次戦はモンツァでの伝統のイタリアGPだ。決勝レースは2週間後の9月11日に行われる。
 

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