スバルレガシィ マイナーチェンジ？フルモデルチェンジ並の改良

　
　3年ぶりのマイナーチェンジで、内外装から、走行、車体まで全体的に改良した。高速道路の合流地点や街中などの各走行環境に応じて三つの異なる走りを選べるシステムを搭載したうえ、改良エンジンの採用などで実用燃費を従来比１０％向上させた。外装ではフロント面のラインを滑らかにデザイン変更し、フロントグリル、バンパー、リヤコンビランプなども一新した。内装は、ステアリングホイールを変更し、カラーリングも質感を高めた。
　

　
　　
　エンジンは、燃焼効率、吸排気効率の向上などで基本性能を高め、排出ガスレベルや実用燃費を改善。排気量は2.0Lターボ、2.5L、3.0Lがあり、2.0Lターボ車と3.0L車には、新システムのSI-DRIVEを搭載した。
　
　
　SI-DRIVEは、「インテリジェント」「スポーツ」「スポーツシャープ」の3モードから走行モードを選択して、ワンタッチで出力特性を変更できる。インテリジェントモードでは、燃費が10％程度向上するという。
　
　
　価格（消費税込み）はB4が208万9500円〜319万2000円、ツーリングワゴンが210万円〜334万9500円、アウトバックが268万8000円〜339万6750円。受注生産のB42.0CNGが483万円。販売目標はシリーズ全体で月間5000台（国内）。
　
　
■スバルレガシィ