ロシアで黄色い雪が降る・・・なんかこんな雪は見たくないかも！

　
　それによると、黄色い雪は１日から、オムスクやトムスク、チュメニ、ノボシビリスクなどシベリア各地で観測され、幅数キロメートル、長さ１００キロメートルにわたる帯状の広がりをみせた。
　
　ロシアのサハリンの極東地域にある島のSaboって場所で、写真のような黄色い雪が降ったそうです。その雪は非常に強い臭いがし、表面が油っぽいそうです。地元の職員の人は、この雪を検査してもらうためにサンプルを化学研究室に送った。
　

Yellow, Oily Snow Falls on Remote Russian Island--Gas and Oil Industry May Be to Blame
　
　Yellow snow with a strong odor and an oily texture has covered a village on Russia’s Far East island of Sakhalin.

Samples of the snow have been sent to a chemical laboratory for tests, a local emergency official said, according to RIA-Novosti news agency.

Sabo is a town where earlier oil workers lived. But after an earthquake most of the citizens were moved to other places, now no more than 100 people live in Sabo.

The color, odor and texture of the snow may be a result of the environmental pollution caused by the island’s oil and natural gas industry. However, experts do nor rule out this could be caused by volcanic activity.

　
　降雪した地域の近くには、石油化学コンビナートがあり、工場から排出されているガスのほか、中央アジアのカザフスタンとウズベキスタンにまたがるアラル海から吹き飛ばされた砂などの原因が指摘されているが、原因や理由は謎となっている。
　
　この黄色い雪は、島における石油とガス産業によって引き起こされた環境汚染が原因になっているかもしれないと噂されていますが、ニュースで専門家の人はこれは火山の影響で引き起こされモノかもしれないって説もあるそうです。