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May 19, 2012 space
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21日朝に金環日食 “炎の指輪” 東京7時32分〜5分ほど

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今回の金環日食は、現地時間5月21日の日の出とともに見えるようになる。月の影の通り道である金環帯(中心食帯)は日本を通過する。日本で金環日食が見られるのは、鹿児島で7時20分、高知7時25分、大阪7時29分、名古屋・静岡7時30分、東京7時32分、水戸7時34分などとなっている。食の始まり、つまり太陽が欠け始めるのは、この1時間10分〜15分前になる。
 

金環日食 “炎の指輪” 金環日食 “炎の指輪”


 

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 週明け21日の朝、見慣れた丸い太陽が、“炎の指輪”へと姿を変える。
 

金環日食 マップ 金環日食と呼ばれる今回日本で観測できる日食は、1987年9月の沖縄以来25年ぶり。日本では九州南東部から四国のほぼ全域、近畿・中部地方の南部、東海地方全域、関東のほぼ全域、福島南東部まで、かなり広い範囲で観測でき、部分食は他のすべての地域で見られる。次回は2030年だが、それは北海道だけとなる。
 
皆既日食と同様、金環日食も月が地球と太陽の間の一直線上に並んだ際に起こる。ただし金環日食の場合は、月の見た目の直径が太陽の見た目の直径より小さいため、太陽の円周の部分は隠れず、燃えさかる炎のリングのように見える。
 
金環帯内部のほとんどの地点では、金環日食はわずか3分から5分ほどで終了する。東京や静岡など、金環帯の中心線上では最も長く、5分間余り続く。
 
「皆既日食では太陽が完全に隠れるので空が暗くなるが、金環日食の際にはそれほど暗くならない。だから中心食帯の外にいても、見え方の違いはリングが不完全で、左右対称にもならないことくらいだ。ともかく部分日食は見えるのだから」
 
日本では、気象庁18日発表の週間天気予報によると、21日朝の各地は曇りがちのようだ。
 
ミッキーの噴水から見た金環日食
 
ミッキーの噴水から見た金環日食 (C)Disney

 
金環日食 “炎の指輪”  日食グラスはまだ・・・捨てはダメ 6月にも天体ショー
 
 今回の金環日食の観察に使った日食グラスを、このまま捨ててしまってはもったいないんです。それは6月6日には「金星が太陽面を通過」する天体ショーがあるからなんです。
 
全国各地で、朝から午後にかけて金星の黒い影が太陽の前をゆっくり横切っていくのが見えるそうで、金環日食よりは地味ですが、これを見逃せば次回は105年後という珍しい天体ショーになります。
 
グラスを通さず太陽を直接見た人は、目を傷めてしまった可能性もある。目が痛む、視界の中心部が黒っぽく見えるといった異常を感じたら、すぐに眼科を受診した方がいい。
 
 そして!次に日本で観測できる金環日食は?
 
 次の前の2016年には全国で部分日食を見ることができる部分日食があり、日本の金環日食として観測できるのは、2030年に北海道の一部で観測できるそうです。しかし・・・今回のように日本国内の広範囲で見られる次の機会は300年後・・・2312年になるそうです。何世代後なんでしょう。
 

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HOMENews BlogsScience | May 19, 2012 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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