富士重　「インプレッサ」を6年ぶり

　
　新型「インプレッサ」はホイールベースを95ミリ、横幅を45ミリ広げることで、広い室内空間と後部トランクを確保した。また、新型のシャシーを使い、スバル独自の水平対向エンジンと組み合わせることで路面の凹凸をしなやかに吸収し、静かに運転できるという。
　

　
　スバルでは、インプレッサの特設Webサイトを開設。俳優の妻夫木聡が出演し、映画「メゾン・ド・ヒミコ」などで知られる犬童一心氏が監督を、ポルノグラフィティがCMソングを担当したCMのメイキング映像を配信する。メイキング映像は、ダイジェスト版とフルバージョンを用意し、フルバージョンの視聴にはスバルの無料のコミュニティサイト「スバルWEBコミュニティ」のIDが必要になる。　

　
　新型「インプレッサ」の全世界での年間目標販売台数は12万台。
　1.5リッターと２リッター、ターボエンジンを搭載した３つのモデル
　価格は145万9500円から259万3500円。
　
　
　主力市場の北米はこのうち45％にあたる５万4000台、日本では女性や団塊世代を主なターゲットに定め、３万台（全世界販売目標の25％）の販売を目指す。