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January 8, 2009 space
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1575万円 NISSAN GT-R SpecV 発売!月産30台しか造れない!

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復活した日産GT-R に、新たなパフォーマンスモデルとしてレーシングライク?いやサーキットから公道まで使いこなせるドライバーとクルマが一体になり、より“スポーツドライブ”に特化した走りを楽しめるNISSAN GT-R SpecVが、月産30台以上造れない量産スポーツカー登場です。
 

208445.jpg

 
 「マルチパフォーマンス」の一部分を切り捨て、開発された特別なGT-Rです。
 
SpecV のエンジンを語るためには、まずGT-R本来のエンジンの話をしなければならない。なぜなら、GT-R自体がマルチパフォーマンス・スーパーカーとして最高のパフォーマンスを求めて開発され、その357kW(485PS)を発揮する基本性能はSpecV といえども何ら変わりがないからである。
 

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 チタン・エキゾーストシステム
 
 ハイギヤードブーストで強化した3500〜5000rpmのレスポンスや、そこから6500rpmあたりまでのトルクの伸び。そうしたSpecV ならではのパワーフィーリングと快感を、音で楽しむために、エキゾーストにはステンレスよりも音を透過しやすく、よりクリアなサウンドを発するチタン合金を採用した。
 

nissan_gtr_vspaec01.jpg

 
 専用チューニングされたサスペンション
 
 SpecV のサスペンションは、サーキットなどのスポーツ走行時に、よりロールを抑えて4輪の荷重変化を少なくする専用チューニングが施された。コーナーでの姿勢変化を減らして4輪のトラクションを最大限に発揮させる走り、いわば究極のフラットライドスポーツを目指した足まわりである。
 
 
 注目のカーボン・セラミックブレーキ!
  
 GT-Rのオリジナルモデルのスチール製ブレーキは、すでに巷にあふれるカーボンセラミックブレーキの性能を超えている。私たちはそう自負している。そのため、SpecV ではレーシングユースのカーボンセラミックブレーキをベースに、日常走行での使用を両立させた、世界最高峰のパフォーマンスを目指して、GT-Rの開発と同時進行する形で4年も前から開発を行ってきた。
 
nissan_gtr_vspaec02.jpg

 
NCCB(Nissan Carbon Ceramic Brake)の特長は、まず重量の軽さである。スチールブレーキと比べ、1輪あたり約−5kgという超軽量を実現した。
 
性能やブレーキフィーリングについては、残念ながらとても既存の形容詞で表すことはできない。ただ、ニュルブルクリンクのテストでは最大ブレーキングGが2.05を記録したことをお知らせしておこう。
 
nissan_gtr_vspaec03.jpg

 
 その数字の意味することは何かは、ご想像いただきたい。レーシングユースまでも想定したNCCB(Nissan Carbon Ceramic Brake)は過去の概念を超越したブレーキである。そのため、メンテナンスには特殊な技術と作業が要求されるが、あえて採用したのはSpecV に対する私たちのこだわりの表れである。
 
NCCB(Nissan Carbon Ceramic Brake)のパフォーマンスをさらに引き出すために、SpecV はキャリパーの冷却をより積極的に行う目的で、フロントのアンダースポイラー内にカーボン製のエアダクトを設けた。カーボンセラミックのローターとセラミック系のブレーキパッドとの組合せ自体は圧倒的な耐フェード性能を持っているため、あくまでキャリパーを冷却するためのものである。NCCB(Nissan Carbon Ceramic Brake)を装着したSpecV は、ニュルブルクリンクでのテストを含め、熱によるフェード現象を一度も体験したことがない、と開発ドライバーは報告している。
 
 
 専用「POTENZA RE070R ランフラットタイヤ」を採用
 
 タイヤは、SpecV のためにブリヂストンと共同開発を行った専用「POTENZA RE070R ランフラットタイヤ」を採用している。GT-Rのオリジナルモデル用タイヤとはコンパウンド、パターン、構造とも異なる。基本的にドライ路面のサーキットでのパフォーマンスアップに焦点を定めて開発を行った。月産30台程度のSpecV ではあるが、開発中に製作したタイヤは100セットを超え、様々な仕様を繰り返しテストして決定した。
 
 SpecV の場合、250km/hを超える速度で進入するニュルブルクリンクの高速コーナーでは、タイヤにかかる荷重は最大1輪あたり約6.5tにも達する。そうした状況下でもタイヤが路面から流れることなく、踏ん張りの効いた走りを発揮するために、上下方向の剛性とブロック剛性、そしてグリップ力の向上を追求した。
 
 
 SpecVの整備にはサーキット走行を熟知したメカニックが必要となるため、全国の7店舗に限っての販売となる。
 
■<Spec V専用URL> http://www.nissan.co.jp/GT-R/SPECV/
 

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