NEC 43型横長歪曲の超ワイドディスプレイ ダブルWXGA+

　
　NEC Display Solutionsが、2009年6月4日に発表した43型/ダブルWXGAの湾曲パネルを採用した超ワイドディスプレイ「CRV43」が7月より米国にて発売されるそうです。価格は7,999ドルの見込みと、日本円で８０万…お高いですな。。。数年前のAPPLEのシネマディスプレイでも４０万円台だったので倍ですか。。。
　

　
　これは液晶ディスプレイではなく、DLPチップを搭載したリアプロジェクション方式のワイドディスプレイでなので、最近の薄型液晶ディスプレイに比べると厚い…重そうです。ディスプレイの対角が43型で解像度2,880×900ドットの継ぎ目のない湾曲した画面を実現しています。
　

　
アスペクト比は32:10。プロフェッショナルグラフィックス用途や、教育現場、オフィスなどでの使用を想定しているという。輝度は200cd/m2、コントラスト比は10,000：1、応答速度は0.02ms。Adobe RGBカバー率99.3%、sRGBカバー率100%の色域が表示可能。
　
入力端子はHDMI(Ver.1.3)とDVI-D端子を装備。USB 2.0端子も備える。スタンド含む外形寸法は1,055×386×530mm(幅×奥行き×高さ)、スタンドを除く重量は20.7kg。
　
　
　液晶ではなかったのは残念ですが、歪曲ディスプレイの画面がどう見えるのか！？は興味があります。値段がもっと何とかなれば買おうか迷うんですが、この値段で未知のディバイスに手を出すことは無理でしょう。。。それにWindowsやMACで対応するビデオカードやディスプレイドライバーも問題になりそうですね。
　
　
■NEC Display Solutions