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December 4, 2006 space
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小惑星探査機「はやぶさ」2005年5月〜2010年6月 地球帰還を目指す旅を終える

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昨年11月に地球から約3億キロ離れた小惑星イトカワへの離着陸に成功した宇宙航空研究開発機構の小惑星探査機「はやぶさ」が、今月から地球帰還に向けた準備を本格的に始める。化学エンジンやバッテリーに故障を抱え、準備作業には通信途絶や爆発の危険が伴う。一辺1.5メートルほどの小さな機体が厳しい状況を乗り越え、地球へ向かう針路を目指そうとしている。

小惑星探査機「はやぶさ」

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 宇宙機構によると、はやぶさは現在イトカワから離れ、太陽を回る軌道を飛行中だ。地球からは月までの距離の300倍近い約1億1000万キロ離れており、通信にはまだ片道6分以上かかる。イトカワへの離着陸に成功後、姿勢制御に使っていた化学エンジンの燃料漏れが発生。通信が一時途絶え、宇宙機構は帰還予定を当初の07年6月から、10年6月に延期せざるを得なかった。
 
今春に通信が回復してからも11月ごろまでは太陽から遠く、太陽電池の発電量が減ったため「運用を通信など最小限にし、ひたすら耐えた」と宇宙機構の國中均教授。
 
最近ようやく地球に近づき、通信も常につながるようになったので、帰還準備を本格化することになった。来年3月ごろには長距離航行用のイオンエンジンを本格的に噴射し、地球へ向かう軌道に入る予定だ。「最悪の状況を脱し、運用チームにも活気がある」と國中教授は言う。
 
 だが、これからも難関が待ち受ける。
 
 漏れた燃料を気化させて機外に追い出すため、今月中に機体をヒーターで温める方針だが、予想以上に噴き出せば姿勢が乱れ、通信が再び途絶える恐れがある。イトカワで採取した岩石が入ったカプセルのふたを閉じる1月の作業では、昨年末に破損し発火の恐れがあるバッテリーを使うしかない。
 
 はやぶさは、これまで様々な苦境を涙ぐましい創意工夫で乗り越えてきた。姿勢制御にイオンエンジンを使ったり、その推進剤を節約するため、太陽電池パネルが受ける太陽光の圧力を利用したり、といった具合だ。プロジェクトマネジャーの川口淳一郎教授は「楽観はしていないが、最大限の努力をし、何としても地球に帰還させたい」と言っている。
 

 はやぶさ、消滅の運命? 地球の大気圏に再突入の公算大
 
 小惑星イトカワへ一昨年に着陸後、さらに飛行を続ける宇宙航空研究開発機構の探査機「はやぶさ」は、近く長距離航行用エンジンの運転を本格的に始め、地球への帰途に就く。だが、地球到着時には当初の計画と異なり、機体を大気圏に再突入させる可能性が高まっていることがわかった。地上へカプセルを正確に落とすには、ぎりぎりまで地球に近づく必要があるからだ。
 
宇宙機構によると、はやぶさは現在、イトカワとほぼ同じ軌道を飛んでおり、地球から約8000万キロ離れている。この時期に出発すれば、太陽の周りを回る地球とはやぶさが約3年後に同じ位置に来る。地球上空では、イトカワの試料が入った可能性のある直径40センチのカプセルを、オーストラリアの砂漠地帯へ向けて放出する予定だ。
 
これまでの計画ではカプセル投下後、はやぶさの機体は太陽を回る「人工惑星」となるはずだった。状態がよければ、さらに別の天体を探査することも想定されていた。
 
しかし、はやぶさは燃料漏れなどの故障が相次ぎ、微妙な姿勢制御が難しい。運用チームには「カプセルの落下位置の誤差が大きいと街に落ちる恐れが出てくる」という心配の声もある。そこで、カプセルを目標地点へ正確に落とすには、当初計画より地球に接近させる必要が出てきた。
 
その場合、カプセル投下後にエンジンを噴射しても、はやぶさは地球の重力を振り切れない可能性が高い。宇宙機構の解析では、大気圏で燃え尽きるとみられている。はやぶさは、自らの機体と引き換えに、小惑星からの試料回収技術と、地球〜小惑星間の往復飛行の実証という目的の達成を目指すことになる。
 
 宇宙機構は今週にも、はやぶさのエンジンを連続して噴射し始める予定。推進力は小さく、現在の軌道から本格的に動き出すのは、4月上旬になりそうだという。プロジェクトマネジャーの川口淳一郎教授は「惑星間飛行は、日本が世界で初めて挑戦すること。可能性がある限り、はやぶさの飛行を全力で続ける努力をしたい」としている。

 
 探査機「はやぶさ」、5千万キロの旅 10年に地球へ

 宇宙航空研究開発機構は4日、地球から約3億キロ離れた小惑星イトカワへの着陸に成功した探査機「はやぶさ」が今月中旬、地球へ向けて出発すると発表した。故障で出発が延期されたため、地球到着は予定から3年遅れの10年6月になる。
 
はやぶさは一昨年末に2度、イトカワに着陸して岩石試料を採取し、地球に持ち帰ることを目指している。宇宙機構によると、現在、イトカワから数万キロ離れて飛行しており、地球とイトカワのそれぞれが太陽の周りを公転している関係で地球との距離は約5000万キロに縮まっている。
 
宇宙機構の運用チームは3月から長距離航行用のイオンエンジンの試験噴射をしており、今後順調に飛行できるめどが立った。来週末にもイオンエンジンを数日間連続して本格噴射し始め、現在の軌道から徐々に離れていくという。
 
はやぶさはイトカワへの着陸直後、姿勢制御用の化学エンジンの燃料漏れなどの故障が起きた。今後、本来は航行用のイオンエンジンの噴射口を上下左右に動かす「裏技」や、太陽からの光のかすかな圧力で姿勢を整えながら飛ぶ計画だ。
 
プロジェクトマネジャーの川口淳一郎教授は「これからも難関はあり、故障が新たに起こる確率は高い。今後の運用も楽観はしていない」と話した。


 
 探査機はやぶさ、航行用エンジンに不具合 宇宙機構

 宇宙航空研究開発機構は24日、小惑星イトカワへの着陸後、地球帰還を目指している探査機「はやぶさ」について、長距離航行用のイオンエンジンに不具合が発生し、一部の運転を停止したと発表した。4台あるエンジンのうち正常に運転しているのは1台のみとなった。10年6月の地球帰還は可能というが、不安要因が増えたことになる。

宇宙機構によると、今月20日、試験運転中だった1台のエンジンで電圧が上がる異常が発生した。原因は不明で、運転を中止した。今後しばらくはエンジン1台だけを運転して、地球へ向けて飛行する予定という。

エンジン担当の國中均教授によると、動作が安定せず、これまで使っていなかったほかの2台のエンジンの運転を再開することも検討している。

プロジェクトマネジャーの川口淳一郎教授は「帰還できないと決まったわけではないが、見通しは厳しい」と話した。


 
 トラブル続出にも負けず、探査機「はやぶさ」帰還の途へ
 
 小惑星「イトカワ」への着陸に成功した探査機「はやぶさ」が4日、1年4か月ぶりに主エンジンを起動させ、地球帰還を目指す旅の最終段階に入った。
 
燃料漏れや機器の故障が続出した「はやぶさ」は、一時は帰還が絶望視されたが、太陽光の圧力を生かして姿勢制御するなど悪戦苦闘を繰り広げ、地球への歩みを進めている。
 
2003年5月に宇宙航空研究開発機構が打ち上げた「はやぶさ」は、05年11月にイトカワで岩石採取を試みたが、3機ある姿勢制御装置の2機が故障するトラブルに見舞われた。残る機能で地球に戻れるよう飛行計画を練り直し、帰還は当初より3年遅れとなる10年6月の予定だ。
 
総飛行距離は45億キロ・メートル。現在の位置は、地球のはるか3億キロ・メートル先だ。無事にエンジン起動にこぎ着けたが、残る1機の姿勢制御装置が機能し続けられるか不安も残る。

 
 「はやぶさ」が、惑星衝突予測に活用され最後を迎える予定
 
 来年6月に帰還予定の小惑星探査機「はやぶさ」が、地球に衝突する恐れがある小惑星の軌道予測システムの開発に役立てられることになった。
 
ほぼ確実に地球を“直撃”するため予測精度を詳細にチェックできるからだ。はやぶさは数々のトラブルに見舞われながらも故郷を目指して飛行中で、9日には打ち上げから丸6年を迎える。システム開発に取り組む宇宙航空研究開発機構は「地球の安全に貢献するためにも無事帰還を」と、新たな役割に期待を込める。
 
地球に接近しそうな小惑星の観測は各国で行われているが、国内には観測データの解析設備はなかった。宇宙機構の吉川真准教授らは独自の装置開発に乗り出し、今年3月、衝突の軌道や時間、確率を計算するシステムを試作した。
 
アフリカ・スーダン上空に昨年10月に飛来した直径約3メートルの小惑星をモデルにシステムをテストし、大気圏への突入時刻・位置を誤差0・5秒、13キロで予測。今後、精度の検証と向上を図るため、順調に飛行すれば宇宙で唯一の「衝突確率100%」の物体になる、はやぶさ(太陽パネルを広げた長さ約5メートル)に着目した。
 
はやぶさは小惑星「イトカワ」の土を採取して持ち帰るため、2003年に打ち上げられた。20億キロ旅してイトカワに着陸したが、燃料漏れや姿勢制御装置の故障が相次ぎ、一時は帰還が絶望視された。その後、どうにか持ち直して地球へ向かう軌道を飛んでいる。来年6月、土が入っている可能性のある耐熱カプセルを放出し、本体は大気圏で燃える見込みだ。
 
吉川准教授は「元々はこんな活用法は想定していなかった。トラブルによる機体の損傷が激しいため心配だが、きっと戻ってきて最後まで役立ってくれるだろう」と話している。

 
 小惑星探査機「はやぶさ」地球帰還ピンチ
 
 世界で初めて小惑星の岩石採取に挑戦した日本の探査機「はやぶさ」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、エンジンに新たな異常が起きたと発表した。これで4基のうち3基が休止、残る1基も推力が十分に出ない状態となり、来年6月の地球帰還に黄信号が点灯した。
 
JAXAによると、A〜Dの4基のイオンエンジンのうち、Dの推力を維持する「中和器」という部品が劣化し、エンジンが自動停止していることが4日にわかった。はやぶさは03年の打ち上げ直後のトラブルでAを休止、07年4月にも中和器の劣化でBを休止した。残る2基で航行していたが、今回Dが止まり、残るCも十分な推力がない。Dの再起動も成功しておらず、この状態が続くと地球に帰還できないという。
 
 はやぶさの現在位置は、地球から直線距離で約1億6000万キロ。

 
 探査機「はやぶさ」6月に地球帰還の可能性
 
 小惑星への着陸・離陸に世界で初めて成功した日本の探査機「はやぶさ」が、地球の引力圏の内側(地上約140万キロ・メートル)を通る軌道に乗ったことを、宇宙航空研究開発機構が15日までに確認した。
 
はやぶさが地球に帰還する可能性が高まった。順調にいけば6月に地球に到達し、小惑星「イトカワ」の岩石が入っている可能性があるカプセルが回収できる予定。
 
 「はやぶさ」は現在、地球から約5900万キロ・メートル離れた場所にいる。
 
昨年11月に4台のエンジンのうち1台しか動かない状態になり、帰還が危ぶまれたが、予備の回線を使って必要な推進力を確保。地球帰還に向けて航行を続けている。3月中旬までエンジンを動かし、さらに地球に近づく。

 
 はやぶさ、地球帰還へ 停止エンジン2基をつなげて推進力獲得
 
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)はこのほど、4基のエンジンのうち3基が停止し、地球に戻れない可能性があるとしていた小惑星探査機「はやぶさ」で、帰還に向けた運用を再開したと発表した。停止していた2基のエンジンの機能を組み合わせ、1基分のエンジンに相当する推進力を得ることに成功した。
 
小惑星探査機「はやぶさ」

 
1基の「中和器」と、もう1基の「イオン源」を組み合わせることで、1基分の推進力を得ることに成功した。引き続き慎重な運用が必要となるものの、予定通り、来年6月に地球に帰還できる見通しが立った。
 
はやぶさのエンジンは、2003年の打ち上げ直後に1基の動作が不安定になり停止、07年4月には中和機が劣化したもう1基が停止し、今年11月4日に3 基目の中和機も劣化、再起動できない状態に陥っていた。

 
 小惑星探査機「はやぶさ」、6月に地球帰還へ

 宇宙航空研究開発機構は25日、小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰るための軌道変換を27日に完了すると発表した。地球帰還に向け、最大の難関を越えることになる。このまま地球に近づき、6月に地球の大気圏に突入する予定だ。
 
2003年5月に打ち上げられたはやぶさは、05年11月に小惑星「イトカワ」に着陸。イトカワを離れた後、燃料漏れやエンジン故障などさまざまなトラブルを乗り越え、昨年2月以来少しずつ続けてきた軌道変換に成功する見通しが立ったという。
 
27日で、故障をしのぎつつ動かしてきたエンジンの連続運転が終了。今後は、軌道の微調整や、大気圏突入前の方向転換をする時に使われるだけとなる。
 
はやぶさの現在位置は、地球から約2700万キロ・メートル離れている。今後はエンジンを使わない慣性飛行を続け、6月にカプセルをオーストラリアの砂漠に落下させる。


 
 はやぶさ投下「星の砂」隕石ハンターが捜索
 
天文ファンでつくる「日本流星研究会」の上田昌良さん(58)(大阪府羽曳野市)ら2人の「隕石(いんせき)ハンター」が、宇宙航空研究開発機構の要請で、6月13日に小惑星探査機「はやぶさ」が豪州に投下するカプセルの捜索に参加する。
 
カプセルには小惑星「イトカワ」の砂が入っているとされ、月以外の天体から砂や石を持ち帰るのは、人類初の試み。上田さんは「太陽系誕生の手がかりとなるプロジェクトで、夢のよう」と意気込んでいる。
 
天文少年だった上田さんは高校卒業後、同会に入会。約40年間、流れ星の観測を続けてきた。2003年からは、流れ星の映像を自動録画できるソフトを活用。会のメンバー約30人で宮崎県から青森県までに観測カメラ約100台を設置、光の軌道から隕石の落下地点を割り出す「流星の自動カメラ観測網」を作り上げた。
 
昨夏、同機構が開いた「はやぶさカプセル再突入における地上観測研究会」で、上田さんと同会会員の司馬康生さん(48)(兵庫県明石市)が独自の観測網について発表したところ、「高い技術でユニークな試みだ」と評価され、回収班のメンバーに選ばれた。
 
小惑星探査機「はやぶさ」

 
2人は豪州の落下想定地域にカメラ数台を取り付け、大気圏との摩擦で生じるカプセルの閃光(せんこう)を手がかりに、落下地点を突き止める。ただ、隕石は大半が大気圏で燃え尽きてしまうため、これまでに独自観測で地上に落ちた可能性があったのは3件だけ。落下地点とみられる山梨市の果樹園や、大津市の延暦寺周辺を探し歩いたが、まだ発見例はない。
 
上田さんは「今回は大まかな落下地点や重さがわかっているので、発見の確率は高い」と言い、司馬さんも「責任は重いが、必ず成功させたい」と話している。
 
◇はやぶさ=地球―火星間の軌道を回るイトカワから、砂やチリなどのサンプルを持ち帰ることを目的に、2003年春に打ち上げられた。05年秋に着陸に成功、今年6月に帰還予定。探査機本体は大気圏で燃え尽きる。

 
 探査機「はやぶさ」地球帰還まであと少し…地球と月の撮影に成功
 
来月中旬に地球帰還を目指す探査機「はやぶさ」が、搭載したカメラ(CCDセンサー)を使って、地球と月の撮影に成功した。
 
小惑星探査機「はやぶさ」はやぶさから撮影した地球(右)。明るいため、縦に白い線が走っている。左側の白い点は月(宇宙航空研究開発機構提供)画像は今月12日に撮影。太陽の光を受けて輝く地球と、その周囲を回る月が浮かび上がっている。
 
はやぶさは現在、地球から見て、かに座の方向へ約1100万キロ・メートル離れた場所を時速1万8000キロ・メートルで飛行中。はやぶさから見ると、地球はマイナス8・3等と非常に明るく光っているため、画像には地球を貫くように白い光が縦に入り、白くにじんだ様子で写っている。月はマイナス4・6等の明るさに見えているという。

 
 「はやぶさ」、地球帰還の可能性が濃厚に
 
 相次ぐ故障を乗り越え、地球帰還をめざす小惑星探査機「はやぶさ」は27日未明、地球の約250キロ・メートル上空を通る軌道に入った。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、5月27日午前3時38分(日本時間)に小惑星探査機「はやぶさ」の軌道補正マヌーバ (TCM:Trajectory Correction Maneuver)であるTCM-2が正常に終了したことを発表した。
 
 この結果、地球帰還の可能性はかなり濃厚になった。
 
 はやぶさは、この軌道に入るため、連続100時間弱のエンジン噴射を続け、無事完了した。6月初めにもう1度エンジンを噴射し、地上に落下するための軌道に入る。
 
小惑星探査機「はやぶさ」

 
 はやぶさは地球の外縁部へと誘導され、地球との距離は約760万kmとなった。今後は、再突入予定日の6月13日に向け、オーストラリアの着陸想定地域(ウーメラ立入制限区域)への誘導を行うTCM-3が再突入9日前に、ウーメラ立入制限区域への詳細誘導を行うTCM-4が同3日前に行われる予定。
 
 最終的には同13日、オーストラリアのウーメラ砂漠へ落下する予定。はやぶさは現在、地球から約748万キロ・メートル離れた場所を飛行している。

 
 探査機「はやぶさ」のカプセル、豪が落下許可
 
 満身創痍(そうい)で地球帰還を目指している小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰るカプセルについて、オーストラリア政府は2日、同国内への落下を許可した。
 
はやぶさは3日昼からエンジン噴射を行い、5日午後にも地上へ帰還する軌道に入る。分離されたカプセルは、13日同国のウーメラ砂漠に落下する予定だ。
 
宇宙航空研究開発機構のはやぶさプロジェクトチームと豪担当者らが2日、神奈川県内で会議を開き、安全上の問題はないと判断した。
 
はやぶさは2日現在、地球から「かに座」の方向に約500万キロ・メートル離れたところを飛行している。カプセルには、はやぶさが、小惑星「イトカワ」に着陸した際に採取した砂やちりが入っている可能性がある。太陽系の成り立ちなどの謎を解く手がかりになるとして期待されている。
 
はやぶさは、2003年5月に地球を出発。通信途絶やエンジン故障などのトラブルを乗り越えてきた。

 
 小惑星探査機はやぶさ、帰還確実 軌道修正に成功
 
小惑星探査機「はやぶさ」が地球に戻るための軌道修正に成功したことが5日に確認され、7年ぶりの帰還が確実になった。宇宙航空研究開発機構が確認した。13日深夜に帰還する予定。
 
はやぶさは約50時間にわたってイオンエンジンを噴射し、豪州南部に向かう軌道に乗った。小惑星「イトカワ」表面の微粒子が入っているとみられるカプセルの回収が最後の課題になる。
 
神奈川県相模原市にある宇宙機構の運用管制室で、5日午後1時44分に軌道修正が確認されると、プロジェクト責任者の川口淳一郎教授が関係者と笑顔で握手した。川口教授は記者会見で、「宇宙旅行の往復がはやぶさの大きな目標だった。感慨無量」と語った。
 
はやぶさは2003年に打ち上げられ、05年にイトカワに着陸。燃料漏れなど数々のトラブルを乗り越え、帰還を目指していた。イトカワ表面の粒を入れた耐熱カプセルは大気圏突入前に分離され、パラシュートで着地する予定。はやぶさ本体は突入時の熱で燃え尽きる。

 
 はやぶさ、最後の軌道修正に成功 あと190万キロ
 
小惑星探査機「はやぶさ」が最後の軌道修正に成功した。宇宙航空研究開発機構が9日発表した。豪州南部の砂漠に落下する軌道を、幅20キロ長さ200キロの範囲内に絞り込んだ。はやぶさはこの日午後現在、地球から月までの5倍にあたる約190万キロまで近づいている。
 
はやぶさは13日午後11時半ごろ(日本時間同日午後11時ごろ)、大気圏に再突入、落下地点が分かれば、14日午後にも、小惑星の砂が入っている可能性のあるカプセルを回収できるという。
 
はやぶさは13日夜、日本からも見える可能性があり、宇宙機構は望遠鏡による観測を呼びかけている。
 
詳しい位置は特設サイト(http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/hayabusa_obs.shtml

 
 小惑星探査機 「はやぶさ」カプセルは工夫満載
 
地球に帰還する小惑星探査機「はやぶさ」は13日夜、最後の仕事に挑む。小惑星イトカワの岩石が入っているかもしれないカプセルを、無事に地表に届けることだ。人類が他天体の表面から物質を持ち帰るのは、米・旧ソ連の「月の石」以来で、小惑星からは初めて。過去最速級のスピードで大気圏に突入するカプセルには、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の創意工夫が詰まっている。
 
はやぶさは13日午後8時ごろ(日本時間)、地球から4万キロでカプセルを分離する。カプセルは直径約40センチ、重さ約17キロで「ふたをした中華鍋」のような形。分離後、地球の引力で加速され、秒速12キロで大気圏(高度200キロ)に突入する。東京−新大阪間をわずか約45秒で移動できるスピードは、彗星(すいせい)のちりを持ち帰った米探査機「スターダスト」(06年)並みだ。
 
大気圏突入時、カプセルは最高1万〜2万度の空気に包まれる。単位面積当たりの加熱効果は米スペースシャトルの地球帰還時の約30倍。カプセル開発に携わった山田哲哉JAXA准教授は「過酷な環境を克服するため選ばれたのが『自分を犠牲にして中身を守る』手法」と説明する。
 
カプセル表面の材質は、高温と衝撃に強い炭素繊維強化プラスチック(厚さ平均3センチ)。高温になると内層が徐々に溶け、熱を奪いながらガスが発生し、外にもれ出してカプセルを包み込む。その結果、カプセル表面は最高約3000度、内部は50度以下に抑えられる。
 
高度約10キロでパラシュートが開き、カプセルは秒速10メートルまで減速してオーストラリア南部ウーメラ砂漠に着地する。明るい流れ星のように夜空に描く光跡と、カプセルが発する電波を頼りに着地地点を推定し、捜索隊が夜明けとともに探索を始める。山田准教授は「残された使命を成功させ、カプセルを地球に無事に届けたい」と話す。

 
 お帰り「はやぶさ」、13日深夜ネット生中継
 
 13日深夜に地球へ帰還する小惑星探査機「はやぶさ」が大気圏に突入するときに流れ星のように光る様子が、インターネットで生中継される。
 
 宇宙航空研究開発機構によると、はやぶさの大気圏突入は日本時間13日午後10時50分ごろ。和歌山大学宇宙教育研究所は、はやぶさの試料カプセルが落下するオーストラリア南部のウーメラ近郊で、これを待ち受ける。超高感度カメラでとらえた映像を、ホームページ(http://www.wakayama-u.ac.jp/ifes/news/news20100613.html)で中継する。
 
すでに現地入りしている同大の尾久土(おきゅうど)正己教授によると、ここ数日、夜は一面の星空。尾久土さんは、「かなりまぶしい流れ星のように見えるはず」と期待する。
 
また宇宙機構は、13日午後0時45分から「宇宙教育テレビ」(http://www.yac-j.or.jp/tv/)で、はやぶさに関する講演などの特別番組を上映。特設サイト(http://hayabusa.jaxa.jp/live/)では、通常は公開しない管制室の様子を午後6時からライブ中継する方針だ。

 
 「はやぶさ」のカプセル再突入計画実施決定
 
 「はやぶさ」の軌道評価を行った結果、正常に推移していることを確認いたしましたので、お知らせいたします。これより、大気圏再突入に向けた計画を実施します。
 
 2010年6月12日 探査機の状態は良好です。
 
 大気圏再突入に向けた主な計画は以下の通りです。
 ・6月13日 19時51分(JST)頃:カプセル分離
 ・6月13日 22時51分(JST)頃:カプセル再突入
 
 はやぶさ カプセル切り離し成功…地球帰還へ
 
 小惑星イトカワの岩石採取を目指した探査機「はやぶさ」が13日深夜、地球に帰還する。月より遠い天体に着陸し地球に戻ってくるのは世界初。宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、はやぶさは午後7時51分(日本時間)、高度約7万キロでイトカワの試料が入っている可能性のあるカプセル(直径約40センチ、重さ約17キロ)の切り離しに成功した。カプセル内に試料が入っていれば、史上初めて小惑星で直接採取した物質となる。
 
 はやぶさの運用を管制する相模原市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所。午後7時51分「カプセル分離」の信号が管制室に届くと、この日の運用に携わるJAXAや開発メーカーの約40人が一斉に拍手。確実に分離したかどうかを確認するため、あわただしく職員が動き回った。はやぶさの主エンジン開発にかかわったJAXAの清水幸夫・品質保証室副室長は「第1段階はクリアしたが、最終的な使命はカプセルを回収すること」と気を引き締めた。
 
川口淳一郎プロジェクトマネジャーは「7年も宇宙空間に置かれたはやぶさのバッテリーなどが予定通り機能したのは大きな喜びだ」と話した。
 
カプセルは同日深夜、オーストラリア南部のウーメラ砂漠に着地し、はやぶさ本体は大気圏で燃え尽きる。03年5月の打ち上げから7年。予定より3年長引いた旅の総距離は、月への往復約8000回に相当する約60億キロに達した。

 
 はやぶさ 地球に無事帰還し大気圏再突入で燃え尽きた…
 
小惑星探査機「はやぶさ」

 
 小惑星の岩石採取、新設装置で分析
 
 小惑星探査機「はやぶさ」が13日、地球へ帰還する。はやぶさは05年11月、地球と火星の間の軌道にある小惑星イトカワに着陸し、岩石採取に挑戦。その「成果」を収めたカプセルがオーストラリアの砂漠へ着地する予定で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は「惑星物質試料受け入れ設備」を新設、カプセルの到着を待つ。
 
設備は、相模原市のJAXA宇宙科学研究所にある。物質をまったく外気に触れない状態で回収・分析できる世界唯一の装置「クリーンチャンバー」を備えた。藤村彰夫教授(惑星科学)は「作業のポイントは、試料を汚さず、なくさないことだ」と話す。
 
はやぶさのカプセルは、本体から切り離された後、試料の容器を宇宙空間で密閉した真空状態で着地する。現地で回収後、開封せず日本に運ばれる。
 
はやぶさはイトカワ着陸には成功したが、表面の岩石を砕くための弾丸が発射しなかった。それでも、イトカワにはほとんど重力がないため、着陸の衝撃で地表の砂などが舞い上がり、容器に入った可能性がある。カプセル回収に成功し、内部に砂などが入っていれば、人類が初めて手にする小惑星の試料となる。
 
 しかし入っているとしても、粒子は非常に細かいとみられる。
 
 藤村さんらは、生き物の細胞の核などを取り扱う装置「マイクロマニピュレーター」を参考に、「特製ピンセット」を開発した。材質は、触れた物質を汚染する可能性が極めて低い石英ガラス。このガラスを熱して両側から引っ張り、ちぎれた部分をピンセットとして使う。幅1000分の1ミリ以下という極細の先端に電圧をかけて静電気を起こし、そこに引き寄せられた粒子を回収する仕組みだ。
 
クリーンチャンバー内は高純度の窒素で満たされている。カプセルは、チャンバーの中で開封される。格納された容器の「中身」を、顕微鏡で観察しながら特製ピンセットで拾い上げる。この方法で、粒径5マイクロメートル前後の微粒子まで回収できる。残った粉末も液体を使って集める。カプセル内に気体がある場合は、チャンバーからガス採取用のタンクに導く。
 
密閉状態を保てない場合に備えて、落下予定地の砂を事前に分析する。万が一、落下の衝撃でカプセルが破損して地上の砂や空気が紛れ込んでも、これで見分けることができる。
 
回収できた試料は、やはり石英ガラス製の容器に保存し、まず国内の初期分析チームが解析する。何が入っていたか、データをカタログに整理し、各国から寄せられた優れた研究テーマの提案者たちに配る。一部は真空の容器に収め、後世のために保存するという。
 
先月、米航空宇宙局(NASA)の研究者らが設備を見学に訪れた。第一声は「ビューティフル」。チャンバー内部の構造だけでなく、汚染物質の侵入を防ぐため表面積を最小に設計したコンパクトな外観も美しい、という意味だったという。
 
初期分析チームの中村智樹・九州大准教授(太陽惑星系物質科学)は「カプセルを回収できれば確実に成果を出せる態勢を整えた。ぜひ無事に帰ってきてほしい」と話す。

 
小惑星探査機「はやぶさ」
「はやぶさ」が最後に撮影した地球の写真=JAXA提供

 
 漆黒の夜空に一筋の輝き 30秒間の凱旋、はやぶさ
 
 雲も月もなく無数の星々が輝く漆黒の夜空に、突然オレンジ色の閃光がきらめいた。小惑星探査機「はやぶさ」の最後の雄姿。すぐにばらばらになった中から、南十字星の上方を目がけて約30秒間、カプセルとみられる一筋の光がまっしぐらに突き進んだ。
 
オーストラリア南部・ウーメラ付近の西の空に13日午後11時20分(日本時間同10時50分)すぎ、はやぶさは現れた。そして凱旋するかのように、夜空にひときわ明るい光跡を描いた。
 
 ありがとう!はやぶさ。お疲れまさでした。
 
小惑星探査機「はやぶさ」

 
 
 探査機「はやぶさ」が地球に帰還、回収カプセルを発見
  
 小惑星探査機「はやぶさ」は13日午後11時21分(日本時間午後10時51分)ごろ、豪州南部の上空で大気圏に再突入し、約60億キロの旅を終えて7年ぶりに地球に帰還した。 
 
月以外の天体に着陸した探査機の帰還は、世界で初めて。宇宙航空研究開発機構は、小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性のある回収カプセルをヘリコプターで捜索、カプセルが発信した電波信号やヘリコプターによる捜索などで着地を確認、カプセルを発見した。破損の有無など状態は不明。
 
大気圏に再突入した小惑星探査機「はやぶさ」の回収カプセルが13日午後11時過ぎ、オーストラリア中南部ウーメラの砂漠地帯に着地したと発表した。打ち上げから約7年に及んだはやぶさ計画は、最後の難関を乗り越えた。

 
 「はやぶさ」豪の先住民アボリジニ「聖地」に着地
 
 JAXAは14日午前、回収に向けた最初の作業として、豪先住民アボリジニの人々への説明を豪空軍に依頼、着地点への立ち入りなど回収作業への了解を求めた。着地点周辺がアボリジニの「聖地」にあたるためだ。
 
小惑星探査機「はやぶさ」

 
 JAXAは同日、カプセル発見時の航空写真を公開した。
 
13日深夜、豪空軍のヘリコプターから撮影した。低草が点々と生える赤茶けた砂漠の上に、耐熱構造のカバーが外れたカプセルが着地し、金属特有の光沢を放っている。カプセルは直径30センチ、高さ15センチ、重さ6キロ。傍らにはパラシュートがあり、予定通りに開いて着地した様子が分かる。着地点は、最終的に風で少し流されたものの、はやぶさの軌道などから事前に予測していた着地想定地域のほぼ中央だったという。一方、落下途中ではずれた耐熱カバーは引き続き捜索している。
 
14日午後には、研究者ら8人がヘリで現地へ向かい、カプセルの状況を確認したうえで回収する。現地のカプセル回収責任者、西田信一郎・JAXA研究開発室長は「カプセルの回収は予定通りに順調に進みそうだ。あとは耐熱カバーの発見を目指したい」と話した。
 
 「はやぶさ」カプセル回収完了 破損ない模様
 
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日、大気圏に再突入し、オーストラリアのウーメラ砂漠に着地した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルを同日午後4時8分ごろ(日本時間)に回収した、と発表した。
 
小惑星探査機「はやぶさ」小惑星探査機「はやぶさ」

 
カプセルに破損はなく、免震箱に入れてウーメラ近くの豪軍の管理施設にヘリコプターで輸送。施設内のクリーンルームへ慎重に運びこんだ。
 
カプセルには、断熱カバーの切り離し装置など、爆発の危険がある部品も付いているため、それをこの施設で取り除く。その後、チャーター機で日本へ空輸する。カプセル内には、小惑星「イトカワ」の砂などが入っている可能性がある。
 
小惑星探査機「はやぶさ」小惑星探査機「はやぶさ」

 
大気圏突入時の高熱からカプセルを守った断熱カバーも、カプセルの近くで見つかった。同機構は、カバーも15日に回収し、日本へ持ち帰る予定。
 
カプセルには、イトカワの岩石などが入っていると期待されている。JAXAによると、破損などは確認されていないという。カプセルは18日、日本へ到着する予定。
 
カプセルの日本到着後、JAXAは宇宙科学研究所(相模原市中央区)で1〜数カ月かけてX線などを使い内部を調べる。「太陽系の化石」と呼ばれる小惑星は、地球などのように熱による変化を受けていない。このため、分析することで46億年前の太陽系誕生当時の特徴や進化の過程が分かるとされる。

 
 「はやぶさ」の容器から微量の気体採取
 
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、小惑星探査機「はやぶさ」から分離され、小惑星「イトカワ」の微細な砂などが入っている可能性がある試料回収容器を開封、微量の気体を採取したと発表した。気体の種類や、イトカワに関係するものかどうかなどは不明。今後、分析を急ぐ。
 
開封作業は同日、JAXA宇宙科学研究所(相模原市)で始まった。JAXAによると、採取された気体は、イトカワの微細な砂から揮発したものか、地上で輸送中にごく小さなすき間から入り込んだ空気か、いくつかの可能性があるという。
 
JAXAでは、1週間ほどかけて開封作業を実施。7月以降に容器内に物質が入っているか確認し、あった場合は採取や簡易分析を行う。イトカワの試料かどうかなどを確認する本格的な分析は8月以降になる。

 
 はやぶさのカプセルに微粒子 イトカワ由来の可能性も
 
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、約7年の飛行を経て先月13日に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルを調べた結果、わずかな量の微粒子が入っていたことを明らかにした。
 
小惑星探査機「はやぶさ」小惑星探査機「はやぶさ」

 
小惑星「イトカワ」の微粒子であれば、月以外の天体表面から試料を採取した世界初の快挙。一方、地球で混入した可能性もあり、今後成分などを詳しく分析する。
 
JAXAはカプセルを豪州で回収後、試料回収容器を取り出して内部の調査を実施。容器開封前のX線CT(コンピューター断層撮影装置)検査では直径1ミリ以上の物質が入っていないとされた。その後、JAXA宇宙科学研究所(相模原市)で開封作業が始められ、微量の気体が採取されていた。
 
はやぶさは平成17年11月、地球から約3億キロ離れたイトカワに2回着陸し、土壌試料の採取に挑戦。着陸の衝撃で舞い上がったほこりなどを採取した可能性がある。

 
 はやぶさ 微粒子の写真公開 カプセル内で確認 JAXA
 
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、小惑星探査機はやぶさのカプセル内で確認された微粒子を回収し、写真を公開した。これまでのところ、約0・01ミリ・メートルの粒子が2個確認されているという。ほかに粒子はないか、さらに確認作業を進めている。打ち上げ前後に地球で混入した可能性も高いため、JAXAは今後数カ月かけて微粒子を慎重に調べ、小惑星の物質かどうかを判断する。
 
小惑星探査機「はやぶさ」
【はやぶさのサンプルキャッチャー内の壁面で見つかった微粒子。黒っぽい筋は、試料を付着させるための針の影】

 
小惑星イトカワの試料が入っている可能性のある容器は二重構造。分析の結果、はやぶさの試料採取装置に直接つながっていた「サンプルキャッチャー」と呼ばれる内筒の内壁に、10マイクロメートル(0.01ミリ)程度の微粒子が2個確認できた。「サンプルコンテナ」と呼ばれる外筒の底には、肉眼で見える1ミリ程度の粒子が10個以上見つかった。今後、サンプルキャッチャー内をさらに詳しく調べる。
 
採取した物質は、事前に地球上で採取した試料と比較するが、JAXAは、カプセルに混入した可能性がある地球上の物質は「数百個はある」とみている。サンプルコンテナの底にあった大きめの粒子について専門家は「宇宙の物質の特徴と異なるようだ」と話しているという。
 
川口淳一郎・はやぶさプロジェクトマネジャーは同日の会見で「地球上で混入した物質があるのは確実だが、空っぽではなかったことの意味は大きい。一喜一憂せず時間をかけて分析したい」と話した。

 
■JAXA:「はやぶさ」帰還特設サイト
 
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■ 記事及び画像は、「提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)」
 

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HOMENews BlogsSpace | December 4, 2006 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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