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July 5, 2008 space
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F1 イギリスGPコヴァライネンが初のポールポジション

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2008年F1世界選手権第9戦イギリスGPは、公式予選Q3へと進んだ。Q3開始直前のコンディションは、気温20℃、路面温度31℃、湿度46%、風速7.0m/秒、快晴のドライコンディションとなっている。
 

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公式予選Q1:マクラーレン勢が1-2、ヴェッテルが3位
 
午前のフリー走行でわずか6周しか走れなかったデビッド・クルサードは、エンジンのオイル漏れによるトラブルに見舞われていたということだ。予選には問題なく出走できる。

シグナルがグリーンに変わり、セッションがスタートした。中嶋を先頭に各ドライバーがコース上に出て行った。マッサだけがピットに残っている。

開始2分 マッサがコースイン。全車がコースに出ており、ほとんどのクルマがハードタイヤを履いている。

開始3分 まず最初に中嶋が1分22秒272のタイムをマークした。その後、各ドライバーがタイムを記録し、コヴァライネンが1分21秒122でトップに立っている。

開始4分 アロンソが1分20秒998でトップに立った。

開始5分 ハミルトンが1分20秒288でトップタイムを更新した。ウェーバーがコンマ6秒差で2番手につけている。

開始6分 フェラーリはライコネンが9番手、マッサがウェーバーを上回って2番手となっている。午前のセッションで下位に終わったクビサは現在8番手につけている。

開始7分 ライコネンが1分20秒370で2番手に飛び込んだ。

開始8分 コヴァライネンは1分19秒957のタイムをマークし、一人だけ19秒台に入れてきた。

開始9分 ヴェッテルが1分20秒318で3番手に入った。

開始10分 ここまでの順位は、コヴァライネン、ハミルトン、ヴェッテル、ライコネン、マッサ、ウェーバー、アロンソ、ハイドフェルド、クビサ、グロック、トゥルーリ、中嶋、ピケ、バリチェロ、クルサード、ロズベルグ、バトン、スーティル、フィジケラ、ボーデとなっている。

開始11分 最下位のボーデはソフトタイヤでアタックを行い、11番手のタイムを記録した。トヨタの2台もソフトタイヤでアタックを行っている。グロックが6番手、トゥルーリが11番手に入った。

開始13分 ハイドフェルドがコースオフを喫して芝生に乗ってしまった。

残り5分 クルサードが1分21秒224で13番手に入った。シルバーストンは雨が降り始めたようだ。路面温度は22℃まで下がっている。

残り4分 全てのクルマがピットに戻った。シルバーストンサーキットの上空は一部だけ雨雲に覆われており、雨は一時的なもののようだ。

残り2分 フォースインディアは雨が止みコンディションが回復するのを待っている。

残り1分 フィジケラ、スーティル、ボーデ、バトン、バリチェロがコースに出た。17番手のロズベルグはアタックを諦めてクルマを降りている。15番手の中嶋もピットで待機している。

セッション終了 ボーデはセクター2を最速タイムで通過し、6番手のタイムを記録した。バトンは17番手、フィジケラはアタック中にスピンを喫し、タイムを記録せずにピットに戻った。スーティルは19番手、バリチェロはアタックを止めてピットに戻った。

Q1の順位は、コヴァライネン、ハミルトン、ヴェッテル、ライコネン、クビサ、ボーデ、マッサ、ピケ、グロック、ウェーバー、アロンソ、ハイドフェルド、トゥルーリ、クルサード、中嶋となり、ここまでがQ2進出となった。

16位バリチェロ、17位バトン、18位ロズベルグ、19位スーティル、20位フィジケラはQ1でノックアウトとなった。
 

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公式予選Q2:ハミルトンがトップ、フェラーリ勢は6位と8位
 
開始3分 アロンソがコースイン。ホンダのピットではバトンとバリチェロがクルーと話をしている。二人とも、表情は冴えない。

開始4分 ライコネン、ピケ、中嶋、トゥルーリ、グロックがコースイン。ボーデ、ヴェッテル、ハミルトン、コヴァライネン、クルサード、ウェーバー、マッサもコースに出ており、BMWの2台だけがピットに残っている。

開始5分 まず初めにアロンソが1分20秒336のタイムをマークした。

開始6分 ライコネンが1分20秒037でトップに立った。グロックが3番手、トゥルーリが4番手につけている。

開始7分 ハミルトンが1分19秒537でトップに立った。コヴァライネンが僅差で2番手、ウェーバーが3番手に飛び込んでいる。マッサは1分20秒214で5番手につけている。クビサとハイドフェルドがコースに出た。

開始8分 ここまでの順位は、ハミルトン、コヴァライネン、ウェーバー、ライコネン、マッサ、アロンソ、ヴェッテル、ピケ、ボーデ、グロック、トゥルーリ、中嶋となっている。クビサとハイドフェルドはまだタイムを記録していない。

残り5分 クビサとハイドフェルドがソフトタイヤでアタックを開始した。その他のクルマはピットに戻っている。

残り4分 クビサはセクター2を最速タイムで通過し、3番手のタイムを記録した。ハイドフェルドは4番手となっている。

残り3分 現在ノックアウトゾーンにいるのはボーデ、グロック、クルサード、トゥルーリ、中嶋の5人だ。トゥルーリはクルマがボトミングしていることを無線で伝えている。

残り2分 5番手のウェーバー以降のクルマがコースに出ており、ソフトタイヤを履いて最後のアタックを行う。

セッション終了 ヴェッテルが7番手に飛び込み、マッサがヴェッテルを上回って7番手となった。ボーデは11番手、中嶋は14番手、グロックが9番手、ピケがグロックを上回って9番手、アロンソが6番手、クルサードはピケにわずかに及ばず11番手、ウェーバーは3番手、ライコネンはアロンソを上回って6番手となった。

予選Q2でトップ10に入ったのは、ハミルトン、コヴァライネン、ウェーバー、クビサ、ハイドフェルド、ライコネン、アロンソ、マッサ、ヴェッテル、ピケとなり、ここまでがQ3進出となった。

11番手以降のクルサード、グロック、ボーデ、トゥルーリ、中嶋はQ2でノックアウトとなった。
 

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 イギリスGP予選 コヴァライネンが初のポールポジションを獲得!
 
 開始2分 まず最初にライコネンがコースに出ていった。続いてクビサ、アロンソ、ピケ、ウェーバー、ハミルトン、ハイドフェルド、コヴァライネンもコースに出ている。

開始3分 マッサがコースに出た。ヴェッテルだけがピットに残っている。

開始4分 ライコネンはセクター2を最速タイムで通過し、1分22秒519のタイムをマークした。

残り4分 セクター1と2を最速タイムで通過していったハミルトンだが、採取セクターでスピンを喫して再度アタックを行うことになった。

残り3分 コヴァライネンが1分22秒230でトップに立った。ライコネンが2番手、アロンソが3番手、ハイドフェルド、マッサ、ウェーバー、ピケ、ハミルトンが続いている。ヴェッテルはまだコースに出ておらず、クビサはアタックを行わずにピットに戻っている。

残り2分 ピットに戻ったクビサはダンパーにトラブルが起きたようで、メカニックが慌ただしく作業を行っている。
 
残り1分 ライコネンはソフトタイヤを履いて最後のアタックを開始した。

残り40秒 クビサは走行を諦めてクルマを降りた。ライコネンはセクター2をトップタイムで通過していった。

セッション終了 ライコネンが1分21秒706でトップに立つ。ヴェッテルは1分23秒251で5番手に入った。ハミルトンはライコネンにわずかに及ばす2番手止まりとなり、ウェーバーはライコネンのタイムをコンマ2秒上回ってトップに立った!しかし、直後にセクター1と2を最速タイムで通過したコヴァライネンが1分22秒230でウェーバーのタイムをコンマ5秒も上回り、見事にポールポジションを獲得した!!
 

公式予選
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time

1 H・コヴァライネン マクラーレン 1:21.049
2 M・ウェーバー レッドブル 1:21.554
3 K・ライコネン フェラーリ 1:21.706
4 L・ハミルトン マクラーレン 1:21.835
5 N・ハイドフェルド BMW 1:21.873
6 F・アロンソ ルノー 1:22.029
7 N・ピケ・ジュニア ルノー 1:22.491
8 S・ヴェッテル トロロッソ 1:23.251
9 F・マッサ フェラーリ 1:23.305
10 R・クビサ BMW no time
11 D・クルサード レッドブル 1:20.174
12 T・グロック トヨタ 1:20.274
13 S・ボーデ トロロッソ 1:20.531
14 J・トゥルーリ トヨタ 1:20.601
15 中嶋 一貴 ウィリアムズ 1:21.112
16 R・バリチェロ ホンダ 1:21.512
17 J・バトン ホンダ 1:21.631
18 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:21.668
19 A・スーティル フォースインディア 1:21.786
20 G・フィジケラ フォースインディア 1:21.885

 
イギリスGP予選は、ヘイッキ・コヴァライネンがF1キャリア初のポールポジションを獲得した。2番手にはウェーバーが入り、3番手にライコネンの順となった。以下は4位ハミルトン、5位ハイドフェルド、6位アロンソ、7位ピケ、8位ヴェッテル、9位マッサ、10位クビサとなった。
 

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