話題のナレッジベース | Knowledge Base Weblogs space
HOMEBlogs index Deviceスマートフォン/PDA >> space
space space
space
space
space
space
April 27, 2010 space
   space
space

Boogie Board 電子ペーパーメモ帳?パーソナル黒板を買ってみました!

space

電子ペーパーメモ帳と呼べばいいのか、パーソナル黒板か?話題の Boogie Board をネットでポチっと注文してみました。米国Amazonで販売されていますが、Kindleと同じく日本にも発送してくれるので安心して購入できます。
 

BoogieBoard01a.jpg

 

space

 
 Boogie Boardには、「紙よ、永遠にさようなら」という過激なエコ表現のキャッチコピーを添えて開発元の Improv Electronics が Boogie Board タッチパネル黒板を販売しています。
 
 新年早々に購入した Kindle はもちろん今でも使っていますが、 Kindle は紙の本や情報を合理的に持ち運ぶための製品で、読んでも楽ちんと思えるガジェットです。しかし、ガジェットとしての楽しさ・ワクワク感の薄い製品なのも事実で日常的に文章を読むのに適したモノであるのも事実です。
 
 そしてもうすぐ登場するだろう iPad は、まだ手にしていないので、何とも言えませんが、過去のアップル製品やPDAに手を出してきた身として思うのは。ジョブスマジックにハマり周囲の雰囲気に流された結果、自分にとっては使い道のない製品なのかも…アップル社独特の過去に失敗を繰り返したガジェットのような兆候も感じています。
 
私の大好きな、この手の製品は「何でもできるけど…実際は何も使い道がない商品。」になる可能性も十分に有りそうな予感がヒシヒシとしています。そうは言ってももちろん iPad 3G モデルを発売日当日には買う予定ですが…その目的のほとんどは、誰よりも早く入手し・自慢することで目的の90%以上を達成してしまうのではないかと思っています。
 
BoogieBoard01b.jpgさて、Boogie Board は、Amazon Kindle の白ベース電子ペーパー文字盤とは逆の黒をベースとした黒板で、電子ペーパーのコレステリック液晶にペンで入力・描くボードです。で!このBoogie Boardが出来ることはそれだけ!です。書き込んだら消す!書いたら消す!だけなのですが、これが究極のエコペーパーになる可能性があります。しかも安い(Items: JPY 2,821 (本体価格))…ガジェット好きなら、迷わず…そして瞬間的にポチっと購入してしまうような、後悔しない…しても許せる価格の製品なのです。
 
Boogie Boardは、反射型ディスプレイに感圧式タッチパネルを採用して、指やら付属のスタイラスやらで直接「紙同然に」書けるというふれこみですが、この手の製品は昔シャープのザウルスで痛い経験がありますが、爪で書き込んではダメでしょう。間違いなく液晶画面が傷だらけになります。
 
電子ペーパーを使うデバイスの為、表示にはほとんど電力を用いない製品なので、本体には電源ボタンは存在しません。製品上部にあるボタンは、表示させている液晶の配列を初期化するためだけの機能で、これをポチッと押すと書き込んだ文字がすべて消えます。書き換えに利用する電池は取り替え不可能で、電池が切れたあとは最後の状態そのままとなります。実際に内蔵電池がどれだけ保つのかは不明ですが、プレスリリースには書き換えは5万回以上可能と書かれています。
 
 大きさは223 x 142 mm、最薄部は約3mm。重さ120g。
 
 この手のデバイスを日本のメーカーが作ろうとすれば、書き込んだデータをPCに転送してドキュメントに出来る!とか謳い文句にしそうですが、「Boogie Board」は余計なことは何も足さないポリシーで、表示させるだけ。消すだけ。とシンプル機能徹して、電子メモ帳をたった30ドルで実現しています。30ドルで売るということは、原価は10ドル程度でしょうか…シンプルだから売れるのか!?Amazon.comでは現在は在庫切れで、業者が若干プレミア価格として、上乗せした価格で販売しています。
 
 Items: JPY 2,821 (本体価格)
 Shipping & Handling: JPY 4,231 (送料)

 
 Boogie Board本体は30ドルと格安なのですが、残念ながら米国から日本へ製品を送る送料が製品よりも高く、トータルで7000円にもなってしまいます。送料は経費…と思えばいいのですが、個人負担の場合には、出費が多くなるのは痛いところです。
 
このImprov ElectronicsはKent Displays社のブランド名で、このKent Displaysは富士通フロンテックに反射型液晶の技術提供を行っており、富士通フロンテックは電子ブックリーダー FLEPia を販売中です。
 
 
■Amazon:Boogie Board
 
Androidアプリ「airpenNOTE for Android」無料がリリース
Boogie Board 電子ペーパーメモ帳?パーソナル黒板を買ってみました!
Amazon「Kindle」届きました!日本で使える幸せ!素敵です。
アマゾン「Kindle」日本で購入可能!?電子ブックリーダーを世界展開
Amazon「Kindle 」をアップデート!「Kindle 2」は薄さ9.1mmに!
Kindle 「キンドル」金$?アマゾン電子ブックプレーヤーを発売!
電子ペーパーケータイ「READiUS」新聞を読めて音楽も聴ける
 
iPadの選び方:3Gとストレージ容量「6つの選択肢」から選ぶなら!
APPLE「iPad」買う?と聞かれたら。微妙…と答える。
APPLEタブレットMac?「iPad」3G対応でドコモから発売!?
 

space
HOMENews BlogsDevice スマートフォン/PDA | April 27, 2010 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
space


space Entries of this Category
space

  Next >> Braun マルチクイック プロフェッショナル MR5550MFP >> 

ブラウン・マルチクイックは、ハンディミキサーですが、そのマルチな機能と「使いやすさ」が人気で世界シェアNo.1ハンドブレンダーと言われています。調理のはじめから後片付けまで、ず...»この話題を見る…


  Previous << Braun 真空パック マルチクイックフレッシュシステム MR5000FS << 

新鮮な食材やできたてのお料理を、そのまま真空保存できる「フレッシュシステム」あなたのライフスタイルに合わせて、こだわりの美味しさを楽しめます。容器内の空気をパワフルに吸引して、... »この話題を見る…


space
space
Welcome to knowledgeBase  Blogs  ▲TOP