1993年ヨーロッパGP ドニントンパークサーキットは、“いまや伝説のドライバー”となったセナがその生涯の中で神がかり的なドライビング(セナ足)を見せたのが、典型的なブリテッシュウェザーに見舞われたヨーロッパGP。
この年、ホンダエンジンを失ったセナは非力なフォードエンジンを搭載するマクラーレンと1戦ごとの契約を結び、このレースで3戦目を迎えていた。
予選4番手からスタートしたセナは1コーナーで5番手にポジションを落とすも、すぐさま2コーナーで4番手のシューマッハを捕らえ、3番手のベンドリンガーをセオリーを度外視したラインからオーバーテイク。
続く2番手のヒルを難なくパスすると、コース終盤のメルボルン・ヘアピンで最強マシンを駆る宿敵プロストのインに飛び込み、オーバーテイク。
時間にして僅か2分にも満たない1周だが、このオープニングラップで見せたセナの走りは、今もなお人々の記憶の中に鮮明に残っている。 ■F1グッズ
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