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August 5, 2007 space
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NASA 米火星探査機フェニックス 打ち上げ

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米航空宇宙局(NASA)は米東部時間4日朝(日本時間4日夕)、火星探査機フェニックスをフロリダ州のケープカナベラル空軍基地からデルタロケットで打ち上げられた。来年5月25日に火星の北極付近に軟着陸し、地中にある氷の直接確認と、生命の探索に挑む。地表のすぐ下の凍土を掘って、凍土中の氷に生命の痕跡の有機物が含まれていないか、詳しく調べる計画だ。
 

nasa_2007080400.jpg

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 着陸予定地点は北緯約68度の平原。NASAによると、着陸時期は初夏にあたるが、それでも地表付近の気温は零下33〜73度という極寒の地だ。
 

nasa_200708040014.jpg

 
 フェニックスは着陸後、搭載したロボットアームで地面を掘り返して、火星の氷の存在の直接確認を目指す。深さ数センチにあるとみられる氷をすくい取り、水の直接確認や、生命に関係する有機物の検出などを目指す。さらに、化学分析装置や顕微鏡で凍土の成分を詳しく分析する。火星の極域に氷が存在することは、NASAの探査機マーズオデッセイによる上空からの観測などから確実視されている。
 
 
 NASAは火星の氷の存在を確かめるため、99年12月、南極圏に探査機マーズ・ポーラー・ランダーの着陸を試みたが失敗。フェニックスが約9年ぶりの再挑戦になる。
 
 
 米航空宇宙局は「季節によって氷が定期的に解ける場所では、今も微生物がすめる環境があるかもしれない」と期待している。
 
 
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