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October 4, 2008 space
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日産新型「ムラーノ」は、アメ車からヨーロッパ風に進化!

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新しくなった新型ムラーノを展示会の前に、偶然販売店に納入された際に拝見することができました。早速現行ムラーノ・オーナーとして気になるポイントをレビューしましょう。
 
 日産がSUVカテゴリーの「ムラーノ」を5年ぶりにフルモデルチェンジして、9月29日から発売を開始しました。価格はほとんど変えられずに315万円から404万2,500円で、ボディの魅力だけではなく、中身が大幅に進化しています。初代「ムラーノ」は、2002年に北米で販売され、その後日本へも投入されましたが、その斬新なデザインや予想以上に軽快な走行性能が評価で、ルックスと走りの両方で魅力を備えたモデルとなっていました。
 

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 ボディ・デザインは、アメ車の雰囲気からヨーロッパ風へと進化
 
 そして、今回発表された新型「ムラーノ」も、当然のように初代ボディ・イメージを継承しつつも、各部を熟成させ進化しています。見た目で一番最初に目に入るフロント・グリルのデザインは、弟分の日産デュリアスと同じパーツの使いまわしのように見えて好きではないのですが、見方を変えると現行ムラーノが外車(アメ車)っぽい力強いデザインから日本やドイツの良さを取り入れたデザインへと進化したように思えてきます。
 
特に側面からリア周りへと繋がるボディラインは、旧ムラーノのイメージラインを残しつつ、フロント・リアのデザインの一体感を持たせることでラインの美しさを感じます。このようなボディラインは、BMWが得意としていたデザインが主流でしたが、最近の日産も見事に使いこなしています。
 
この新型も日本を含めグローバルモデルとして、今後世界約170ケ国での発売を予定されているようなので、全世界で売れる=受け入れられるだろうデザインなのでしょう。
 

murano_2007_001l.jpg

 
ムラーノの新旧デザインを比較すると、見た目だけでも十分にその進化を理解することが出来るでしょう。現行のムラーノのボディデザインはアメ車っぽい地面にどっしりしたイメージのデザインですが、新型はより軽快な走りを予感させる欧州系のボディワークとなっています。
 
そしてフロント・リアのランプ周りのデザインも縦目のフロント&テール・ランプからシャープなツリ目のデザインに変わり、ボディとの一体感が増しています。最近の日産車のTIIDAからのイメージをうまく融合させています。
 
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 そしてもっともその進化を感じるのが、車内のパネル周りのデザイン変更でしょう。現在のムラーノは正直お世辞でも良いとは思えない、取って付けた感のあるパネルデザインでしたが、新型ムラーノは一体感のあるデザインに進化しています。
 
murano_2007_002.jpg
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 中身の進化としては、ドライブしていないのでスペックの確認だけになりますが、エンジンは3.5L(リッター)のVQ35DE型、もしくは2.5LのQR25DEが搭載される。トランスミッションはCVTですが、路面状況等に応じて変速パターンを変更する「アダプティブシフトコントロール(ASC)」を装備し、動力性能と燃費が最適になるよう制御されている。「ALL MODE 4X4-i」と呼ばれる4輪駆動システムにより、滑りやすい路面でも適した前後トルク配分を行なう。
 
 
 ボディ剛性アップと軽量化が走りを軽快にする!
 
 ボディには、新しいD-プラットフォームを採用。フロント側は新ジョイントメンバー構造の採用や左右ショックアブソーバー間の結合強化、リヤ側はリヤサイドメンバーの断面拡大や左右ショックアブソーバー間の結合強化、クロスメンバーの追加等により高剛性ボディを実現した。また、超ハイテン材 (780MPa級)の大幅採用などにより、高い衝突安全性能の実現と軽量化を両立したという。
 
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快適性の面では、ガラスルーフとフロントウインドウのつなぎ目を1枚のパネルのようにした「スタイリッシュガラスルーフ」、柔らかな空気の流れで風を直接体に受けずに快適さを得られるマイルドフローエアコン、ヘッドランプ点灯時やドアオープン時などに点灯するキー連動室内照明システムを採用している。
 
 
 電動テール・ゲートとリア・シートは、魅力度アップ!
 
 電動で復帰する6:4分割可倒式リヤシート、ワンタッチで簡単に開けられるラゲッジ分割機構、リモコンキーでも電動で開閉できるリモコンオートバックドア、BOSEサウンドシステム、カーウイングスナビゲーションシステム(HDD方式)などを採用した(一部オプション)。
 
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そのほか安全面では、バイキセノンヘッドランプ、ハロゲンフォグランプ、フロント雨滴感知式無段間けつワイパー、高輝度LEDリヤコンビネーションランプ、ABS(アンチロックブレーキシステム)、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)+ブレーキLSD、全席低フリクションシートベルト、各種エアバッグシステムなどを採用している(一部オプション)。
 
 
 さて、現ムラーノ・オーナーとしての感想ですが、新ムラーノはアリ!でしょう。外見の洗練度や社内のデザイン、そして電動ゲート&シートは、長く付き合う車として十分に価値のあるモノとしての進化を感じます。可能ならば試乗をして走りの魅力も感じられたら乗り換えも検討したいところです。
 
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