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January 19, 2012 space
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マヤ文明 アステカカレンダー(アステカの暦石) 2012年12月21日で記録が終わっている!

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マヤ文明が残したアステカの暦石:アステカ・カレンダーには、なぜか2012年12月21日で、その記録が終わっている!そして水晶ドクロは全世界に「全部で13個あり、それを2012年までにすべて一か所に集めないと世界が滅亡する」などマヤ暦の伝説と言われるアステカ・カレンダーにまつわる迷信がたくさんある。
 

asteka_cal.jpg

 

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 アステカ・カレンダーでは、2012年12月21日で終わっている。
 
 直径が360cm、重さ24トン、メキシコシティのテノチティトランの敷地で1790年に発見され博物館に収められました。
 
このアステカ・カレンダーは、「太陽の石」あるいは「アステカの暦」と呼ばれて、中央のトナティウつまり太陽像の回りに、アステカの暦と宇宙論の関連を示す絵文字・記号が配置されている。 地球の公転速度(一年の長さ)=365.2420日と記されている。これは現代の科学がはじき出した1年が365.2422日と誤差0.002日しか違わない正確さを誇る。
 
アステカ人によると、宇宙は今までに4つのサイクルを経てきた、つまり4つの太陽の世界が次々に生まれてそれぞれ滅んできたと言われている。現代はこの5番目の世界に当たるとされています。この石の中央の太陽がそれにあたり(舌を出しています。)、過去の4つの太陽はその斜めの上下に記されている。
 
過去の4つの太陽はそれぞれはナウイ・オセトル(四のジャガー)、ナウイ・エエカトル(四の風)、ナウイ・キアウィトル(四の雨)、ナウイ・アトル(四の水)で、それぞれの太陽を司っていた神と人間は、太陽とともに滅びたり、別の生き物に変えられている。
  
 奇しくも2012年12月21日は、フォトン・ベルト(Photon Belt)への突入の日と呼ばれている。
 
第一の太陽の世界
神の創った巨人が住み、農耕は知らず、洞窟に住んで野生の果物や木の根を食べて暮らしていましたが、ジャガーに食われて滅びました。
 
第二の太陽の世界
人間は嵐のために滅びましたが、神は風に吹き飛ばされないように人間を四足の猿に変えました。
 
第三の太陽の世界
すべてのものは火山の溶岩のため滅びました。神は人間を鳥に変えて難を避けさせました。
 
第四の太陽の世界
すべてのものが大洪水で滅びました。神は人間を魚に変えて命を助けました。 この洪水伝説は、聖書の中の「ノアの箱舟」と似ていると思われるのです。また、一番上の四角で囲まれた絵文字は「13の葦」の日付を表しており、この太陽の石が完成して奉納された西暦1479を表しています。
 
マヤ暦では2万5640年をひとつの単位としたアステカカレンダーに記されている。現在は2万5640年を5等分した、5128年単位の第5サイクル期にあたり、現在の始まりは紀元前3114年8月11日をマヤ文明のカレンダーへの記録の始まりとして、2012年12月21日に、今サイクルが最後の日となっている。
 
 
2012年終末説の真実:マヤの予言
 
しかし…実際には、マヤ暦は2012年に終わりを迎えるわけではない上、2012年の人類滅亡がマヤの歴史において予言されたこともないのだ。
 
 2012年12月21日付近がマヤにとって重要な日であることは確かだという。
 
ニューヨーク州にあるコルゲート大学の天文考古学者で『The End of Time: The Maya Mystery of 2012(歴史の終焉:2012年マヤ予言の謎)』の著者アンソニー・アベニ氏は、「約5125年(187万2000日)を周期とするマヤの長期暦はこの時期に現在の周期が終わり、新たに次の周期が始まるとされている」と説明する。
 
同氏によると、長期暦はマヤ帝国の最盛期に考案された。目的は、マヤ文明の起こりと世界の始まりの時期を一致させることだったという。
 
2012年の冬至に区切りを迎える現在のサイクルの起点は紀元前3114年8月11日とされた。当時から数千年前にさかのぼるこの日付を、マヤ族は今回の創世期の始まりと考えたのだ。マヤはこの日付を「13.0.0.0.0」と書き記し、「ゼロの日」としている。2012年12月に現在のサイクルが終わり再び「ゼロの日」を迎えると、もう1つの長期暦が再び繰り返されることになる。
 
「苦しい時代の後に世界が新しく生まれ変わるというこうした時間のとらえ方は、現代における新年や、週始めの月曜日に対するとらえ方と何ら変わらない」と話している。
 

 エメリッヒ監督『2012』:「マヤの終末予言」を最新VFXで映画化
 
 イエローストーン国立公園。子供たちとキャンプに訪れたジャクソン(ジョン・キューザック)は、謎の男チャーリー(ウディ・ハレルソン)から“地球の滅亡”が訪れることを知らされる。さらに、その事実を世間に隠している各国政府は、密かに巨大船を製造し限られた人間だけを脱出させる準備に着手しているという。初めは信じなかったジャクソンだったが、ロサンゼルスで史上最大規模の大地震が発生し…。そして、アメリカ全土へと拡大する、大地震、大津波、大噴火。別れた妻・ケイト(アマンダ・ピート)と二人の子供を守るため、ジャクソンは家族と共に巨大船がある地を目指す。しかし、彼ら一家を追うように、未曾有の大天災が次々と地球を呑み込んでいく――。

 
 高度な天文学と数学の知識を持っていた古代マヤ人の暦は、2012年12月21日で終わっているという。
 
 これを根拠に、ニューエイジ思想家やオカルティスト、ジャーナリストなどによって「2012年人類滅亡説」が語られてきた。関連本も多数出ており、たとえば『ニューヨーク・タイムズ』紙に寄稿しているローレンス・E・ジョセフは著書『2012 地球大異変』(邦訳NHK出版)で、太陽活動が2012年に記録的なレベルで最盛期を迎えると予想されていること、地球地場の弱まりと地磁気変移(ポールシフト)の影響、太陽系が星間のエネルギー雲に入ったことで2010年〜2020年の間に地球に大惨事が引き起こされると予測されていること、中国の易経やヒンドゥーの神学でも2012年の終末が予言されていることなどを挙げている。
 
 こうした説から着想を得て、『インデペンデンス・デイ』(1996年)、『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年)で“ディザスターの巨匠”と呼ばれるローランド・エメリッヒ監督が完成させた壮大なディザスター映画が、この『2012』だ。10月30日夜に新宿ミラノ1のマスコミ完成披露試写会で鑑賞できたが、これはまさしく巨大スクリーンで楽しむべき作品。
 
地震による都市の破壊、火山の大噴火、山脈の向こうから押し寄せる津波など、スケールの大きな特撮映像はやはり映画館の眼前いっぱいに広がるスクリーンで観てこそ、まさにその場に居合わせて目撃しているかのようなスリルと興奮を味わえる。
 

 
 『トランスフォーマー/リベンジ』のマイケル・ベイ監督も、やはり2012年を題材にした『2012 The War for Souls』(『デイ・アフター・トゥモロー』の原作者であるホイットリー・ストリーバーが書いた小説が原作で、2010年公開予定)を準備しており、アクション超大作の二大巨匠による“2012年対決”という意味でも話題になることだろう。
 
『2012』 原題:2012
2009年アメリカ映画
監督・脚本・製作総指揮:ローランド・エメリッヒ
出演:ジョン・キューザック、アマンダ・ピート、ダニー・グローヴァー、ウディ・ハレルソンほか
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
11月21日(土) 丸の内ルーブル他全国ロードショー
 
 
 
 有力者や資産家たちが大災害に備えて密かに巨大船を建造する、という設定は全くの荒唐無稽な作り話というわけでもなさそうだ。先述の『2012 地球大異変』によると、「リチャード・ブランソン[ヴァージン・グループの会長]やポール・アレン[マイクロソフトの共同創業者]などの一連の人びとが宇宙港を築いているニューメキシコ南西部の土地からほど近いところに」、ヴァチカン宮殿、CIA、ネオファシスト、フリーメイソンが関わる組織があり、犯罪組織と国際銀行家からの資金を使って「土地を買収し、地下都市を建設し、特別な家畜と作物を育て」「選ばれた人びとを、二〇一二年一二月に地球が爆発する直前に脱出させられるようなモジュール式宇宙船を組み立てている」という。
 
本作の中でも、10億ユーロを払って巨大船に乗り込む権利を買う資産家として「ビル・ゲイツ」の名前が出てきたが、上で引用したような話をエメリッヒ監督らも見聞きし、アレンジを加えて脚本に取り入れたのかもしれない。
 
 「2012年人類滅亡」勘違いだった?マヤ最古のカレンダーを新発見
 
 グアテマラにある9世紀初期のマヤ文明遺跡の壁画に、月や惑星の周期を計算したマヤ最古のカレンダーがあるのを米ボストン大学などの研究チームが発見した。欧米などではマヤの暦(こよみ)に基づき、今年、世界が滅びるとする「2012年人類滅亡説」がまことしやかに流布しているが、精査したところ、終末を示すような計算結果は見当たらなかったという。成果は2112年5月11日付の米科学誌「サイエンス」に発表された。
 
RT_sci_may11_Saturno.jpg

 
Maya astronomical tables are recognized in bark-paper books from the Late Postclassic period (1300 to 1521 C.E.), but Classic period (200 to 900 C.E.) precursors have not been found. In 2011, a small painted room was excavated at the extensive ancient Maya ruins of Xultun, Guatemala, dating to the early 9th century C.E. The walls and ceiling of the room are painted with several human figures. Two walls also display a large number of delicate black, red, and incised hieroglyphs. Many of these hieroglyphs are calendrical in nature and relate astronomical computations, including at least two tables concerning the movement of the Moon, and perhaps Mars and Venus. These apparently represent early astronomical tables and may shed light on the later books.
 
研究チームは2010〜11年、グアテマラ北部の遺跡を調査。寺院の住居部分とみられる小部屋の内壁や天井に、青やオレンジ色の衣装で着飾った王族の姿や、黒や赤色の点と円、棒線を組み合わせた数百個の象形文字が描かれていた。
 
マヤ文明は優れた天文学の知識があったことが知られており、解読したところ、文字は数字を表しており日食、月食の時期や月の満ち欠けなどを示していた。このほか金星や火星について、太陽、地球と一直線に並ぶ現象が起きるタイミングを計算した結果もあった。ただ月食や日食についての計算は、不正確なところもあったという。
 
これまで見つかっていたマヤの暦は、樹皮の紙に書かれた13〜14世紀のものだった。その中で歴史は繰り返すという概念が描かれ、ある起点日(紀元前3114年とみられる)から13バクトゥン(187万2000日)経った段階で「時間の区切り」を迎えると記されていた。バクトゥンとはマヤ文明の長期暦での年月の単位で、約394年に相当する。13はマヤ文明で最も神聖な数字とされている。
 
21世紀に入ると、1999年に騒がれた「ノストラダムスの大予言」がはずれたことの埋め合わせのように、マヤ文明でいうところの「時間の区切り」とは人類の滅亡を想定しているとする説がオカルト雑誌や予言関連書で喧伝され、起点から13バクトゥン経った2012年12月21日から12月23日頃に人類は滅亡するとした終末論が広まっていった。09年には、この問題をテーマにしたハリウッド映画「2012」も公開されている。
 
マヤ最古のカレンダーを精査した研究チームは「終末論を裏付けるような計算結果の記述はなかった。逆に、世界には7000年は先があると考えていたようだ」としている。
 
「生け贄が盛んに行われた神秘的な宗教儀式を、天体の動きと合わせるためにカレンダーを使っていたのだろう」とチームでは分析。研究のさらなる進展が期待されている。

 
 
 
2008-04-27 16:35:24
 
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