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December 14, 2008 space
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機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン 第11話『ダブルオーの声』(12月14日)

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刹那が駆る”ダブルオーガンダム”の支援機”オーライザー”。
この機体がダブルオーガンダムとドッキングすることで、機体の駆動性や戦闘力を上昇させることができる。そのオーライザーの調整が、ソレスタルビーイングのイアンたちメカニックの手によって進められていた。
 

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  だが、時を同じくして、アロウズの恐るべき新兵器が稼働し始める。その絶大な威力の攻撃で多くの命が失われていく光景に笑みを浮かべるリボンズやアロウズの面々。彼らの非道な行いに、もはや一刻の猶予もないと考えたティエリアは、これまで自分の胸に秘めていたイノベイターの存在を仲間たちに打ち明ける。
 
 
 ■スィール王国の消滅・メメントモリの脅威
 
 マリナ様、『パパとママ、どこにいるの?』って戦時中の子供にそれを聞くのは(;´Д`)
スィール王国は衛星兵器“メメントモリ”の大出力レーザーにより消滅・・・。
 
 アリー・アル・サーシェスのメメントモリの反応はおおよその予想通りといったところでしょうか。王留美(ワン・リューミン)もその威力と驚異に顔を一瞬強張らせるも、イノベイターのとる世界の統一には従う考えの模様。
 
 少々分かりにくかったのがネーナ・トリニティ。
 
 赤く腫らした頬はサーシェスに組みついた時に受けたもの? イノベイターのやり方に嬉嬉とした表情を浮かべるも、兄二人を殺したサーシェスがいるイノベイターに付くリューミン自身に対しては内心快く思っていない様子。
 
 ソーマが脳量子波で感じ取ったセルゲイ大佐の危機やハレルヤの復活自体、今回のストーリーの伏線だったようで。オーライザーとの合体によって生まれた『ダブルオーライザー』の生み出す“可能性”が今回のテーマになっていたような気がします。
 
 セルゲイ大佐、生存を確認!『ロシアの荒熊』、セルゲイ・スミルノフの前では霞んでしまった。
 

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 ■ソレスタルビーイング
 
 ラッセの身体の異常に気付くスメラギさん。前大戦での後遺症か、体に何らかの負担を抱えているのか・・・何やら不穏な空気が。マリーや沙慈に目が行ってしまいますが、マリーはアレルヤの援護に回りそうだし、沙慈はオーライザーに搭乗・・・。ブリッジクルーの人員不足は否めない?
 
 それにしても、ソレスタルビーイングって作業員の方は沢山いたんですね^^; てっきりトレミーのクルーたちとガンダムマイスター、あとは各地の適材人物たちだけかと思ってました。
 
 新たにプトレマイオスに乗船することになったアニューですが・・・トレミーの位置を探ろうと脳量子波でアクセスを試みるリヴァイブとの関係が気になる・・・利用されているという可能性も捨て難い・・・どちらにしてもソレスタルビーイングは大ピンチに陥ってしまうわけですが。
 
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 ■イノベイター
 
 ヴェーダによって生み出された生体端末、イオリア・シュヘンベルグの理想の体現者。
 
 『マネキン大佐・・・面白い作戦を考えつくじゃないか。人間にしてはなかなかだね』
 
 アロウズの衛星兵器『メメントモリ』破壊ミッションに移行するソレスタルビーイング。
 “メメントモリ”を使った有無を言わさぬ世界統制、その非情とも言えるやり方を目の当たりにして、イノベイターの存在を仲間に伝えるティエリア。
 
 リボンズたちの行動とは相容れないと悟ったのか、しかしリジェネのいる限りはまだ誘いがありそうな気もします。イオリアの意思を実現しているというイノベイター、そして自分も彼らと同じ存在である事に、行動の正否を問い続けていたティエリア。真の敵の認識によってソレスタルビーイングの結束が更に高まった。
 
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 ■カタロン
 
 ソレスタルビーイングと同じく、メメントモリの脅威に対して破壊作戦を立案するクラウスたち。しかし圧倒的に不利な状況は現在も変わらず。セカンドシーズンでのカタロンの立場は圧政を強いる勢力に対するゲリラ組織、しかし今後、マリナを受け入れている現在の状況を考えると、戦力以外で戦争を抑止する立場のようなものを期待してしまう。今は力なき王女にしてヒロイン、マリナ・イスマイールが表舞台に立って行動に出るのはいつの日か・・・。
 
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 ■アロウズ
 
 アーサー・グッドマン准将やアーバ・リント少佐のように典型的な支配体制を尊ぶ人物が強調されがちですが、兵士たち自身がそういった性質を持っているのかというとやっぱりそうではないというのが戦争における軍人の在り様ですね。
 
 バラック・ジニン大尉の妻がカタロンの反政府活動によって死亡したことを知るルイス。
 
 
 ■アロウズの襲撃
 
 リヴァイブのトレミー捕捉から容赦なく攻撃命令を下すマネキン大佐。
 
 戦術予報士として戦争の早期解決を目指した二人の対決は三度。マネキン大佐の苛烈な襲撃戦は戦争根絶を理想としてソレスタルビーイングに奔ったスメラギへの否定か。同じ過去を体験しながらも違う道を行く事になった二人が解り合う事はもうないんでしょうか・・・。
 
 セラヴィーガンダムの高濃度圧縮粒子砲をGNフィールドで難なく躱し、パワーでさえ圧倒するブリング駆るガロッゾ。長距離射程からのGNメガランチャーでトレミーのGNフィールドを貫くリヴァイブの駆るガデッサ・・・。
 
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 ■ダブルオーライザー誕生
 
 イアンはガデッサの一撃で重傷を・・・沙慈にオーライザーを託して目を閉じた時はまさかと思いましたが一命は取り留めてくれるはず・・・セルゲイ大佐のように次回ではピンピン・・・とまではいかなくても生きていて下さい!
 
 これがきっかけになってオーライザーには沙慈が搭乗。
 
 あれだけ嫌っていた戦場に出ることになるとは皮肉・・・とは言い難いかな。今回は理由があったにしても。実際に手を下さないとしても戦争に参加するわけですし、次回以降どんな覚悟を持ってオーライザーに乗ることになるんでしょう。加速するGにも耐えきれてないみたいだし・・・。
 
 それにしてもルイスの一件で『やられちゃえよ、ガンダム』なんて言ってた沙慈が刹那とタッグを組むとは・・・ルイスといい、あの頃からは想像できません。オーライザーはダブルオーとドッキング。ダブルオーライザーがついに完成。
 
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 その機動性でルイス、アンドレイらのアヘッド部隊を圧倒、バラック・ジニン大尉はルイスの叫びと共に轟沈・・・。家族の話が出ると死亡フラグが立つのはどこでも同じですか。リー・ジェジャン中佐といい、悪人では無い立ち位置の人間が無常に死に逝くのは結構キツイです・・・。
 
 今回はその性能のお披露目というよりダブルオーライザーのもたらした効果の方に目が行ってしまいますね・・・。あのラストといい^^;
 
 トランザムを発動させた直後に刹那、沙慈、ルイスに訪れる不思議な感覚。ツインドライブシステムが発するGN粒子を介して、人間の意識の共有が成されたとか、そんなところでしょうか?
 
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 一般人の沙慈や脳量子波の素養のない刹那までもその感覚に捉われたことからも、イオリアの計画の一端がダブルオーガンダムにあることを窺わせますが・・・。同時にリジェネが言っていた来るべき対話という言葉にも繋がるような気がします。
 
 U.Cガンダム作品のニュータイプ理論を思い起こしてしまうのですけど、全人類の意識間での統一とか、そういうところに落ち着くのかな・・・。
 
 
 次回、機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第12話『宇宙で待ってる』(12月21日)
 

 
 
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